使いにくかった階段下収納にDIYで可動棚を作りました。
使ったのは、壁があれば棚を作れるロイヤルのチャンネルサポートという棚柱。
下地がある場所にしか設置できないので面倒だなと後回しにしていたのですが、やり始めたら意外と簡単にできたし、収納の使い勝手も良くなったのでおすすめです。
棚柱(チャンネルサポート)を使った可動棚の作り方と使った材料などをブログにまとめました。
チャンネルサポートDIYで可動棚の作り方と必要な材料
参考までに、私が取り付けた場所は階段下収納の中なのでこんな感じで天井の高さが違います。
この場所にチャンネルサポートを3本設置します。
「チャンネルサポート」
私が用意したのは、「チャンネルサポートASF-10」の、1500mm2本と1200mm1本です。
(ただ、設置してから思ったのですが、1500mm1本と1200mm1本で良かったです。笑)
私は階段下収納で天井が斜めになっている場所なので長さの違うものを用意しましたが、取り付けたい場所の高さによって選びます。
柱を探す「下地チェッカー」
チャンネルサポートを設置するために、下地チェッカーで木の柱がある場所を探します。
下地のない場所はアンカーを使えばいいとは思うのですが、階段下収納は何かと重いものを置く可能性もあるので私は下地がある場所に取り付けました。
シンワの下地センサーは、壁に当ててスライドさせると下地がある場所で光りながらピーっと音が鳴るのでとてもわかりやすくて便利でおすすめ。
ピーと鳴った場所に印をつけると柱の端がわかるので印をつけ、念の為に中央を針タイプの下地探しで刺して確認しています。
下地の場所がわかったら、そこへチャンネルサポートを取り付けます。
水平・垂直を確認する「水平器」
本当は床から何センチ、と決めると複数本取り付けやすいと思うのですが、何回測っても水平器が傾くので(家傾いてるのかな。笑)私はこの1本をベースにして、残りは水平器を使って設置することにしました。
水平器はマグネット付きのものが便利です↓
水平器をチャンネルサポートに沿わせて垂直かどうかを確認し、ブラケットを付けてみて水平かどうかをチェックしました。
場所が決まればビスで打ち込みます。
ビスは家にあったものを使いましたが、左の細めのビスが3.3×45mmのものです。
下穴を開けてからビスを打ち込むとスムーズです。
いつかはマキタの電動ドライバーが欲しいと思いつつ、この簡易的な電動ドライバーでもなんとかなっています。
無事、チャンネルサポート3本が設置できました!
次は、チャンネルサポートに差し込むブラケットを板に取り付けていきます。
棚板・ブラケット
壁に取り付けたチャンネルサポートに差し込む金具(ブラケット)を、棚板にビスで固定します。
ブラケットは250や300とサイズがあるので、棚板の奥行きのサイズに合わせて選びます。
でも、このブラケットの取り付けが地味に難しかった……。
ブラケットを差し込んで棚板を載せてみて、ブラケットのネジ穴の場所を鉛筆で印をつけて、外してからビス留め、という方法でやりましたが、微妙にズレたのか差し込みにくい場所もありました……。
チャンネルサポートに取り付けた状態で下からビス留めしたほうがズレがないかもしれません。
とはいえ、無事収納したいもののサイズに合わせて板3枚分のブラケットを取り付けられました。
あとはチャンネルサポートにブラケットを差し込んでおしまいです!
チャンネルサポートDIYで可動棚の完成!収納がスッキリしました
冒頭でチャンネルサポート2本で良かったかも、と言っていたのは、この写真でお分かりいただけるかと思いますが中央のチャンネルサポートにはブラケットをつけていません。笑
耐荷重をしっかり確認したほうが良いとは思いますが、チャンネルサポートは柱に取り付けてあるし、今のところそこまで重量のあるものは載せないのでまぁいいかな、と。
そして、整理整頓。
チャンネルサポートを取り付ける前は、この階段下収納はごちゃごちゃでパンパンだったのですが、スッキリ見やすくなったしかなりスペースが空きました。びっくりです。
よほど効率の悪い収納をしていたのでしょうね。フリマアプリや実家・義実家へ何か持って行くときに使用する紙袋とビニール袋は減らしていないのにもかかわらず、かなりスッキリしました。
でも、ちょっと目にうるさい感じがしたので少し手を加えました。
無印の引き出しに白のリメイクシートを貼って、ティッシュはニトリのボックスへ。袋が入っていた箱もニトリへ変更。これだけでよりスッキリ見えるようになりました。
あとは、30kgの米袋を乗せるキャスター付きの台を作って、ここの収納見直しはおしまいです。
チャンネルサポートDIYで可動棚を作るのはおすすめ
チャンネルサポートの可動棚は、壁があれば可動棚を設置できるので、収納が使いにくいという方には本当におすすめです。
垂直・水平がキモなので少し難しいと感じる方もいると思いますが、水平器があれば大丈夫。
私が使っている水平器はマグネットが付いていないタイプですが、マグネットが付いたタイプならチャンネルサポートに沿わせるとくっつくので使いやすいと思います↓1,500円ほどでそこまで高くありません。
チャンネルサポートは、リビングの飾り棚としても使用していました↓
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