包丁を追加購入しました。
夫が料理好き＆得意で、週末のご飯担当は夫。私より料理上手でもあるので、包丁選びも包丁研ぎも夫担当です。
次はグローバルにすると言っていたとき、グローバルイストもあるけど知ってる？と教えると、夫が選んだのは日本食文化に合わせて作られたグローバルイストのほうでした。
グローバルイストのラインナップは以下の6種類。
- 万能19cm
- 小型15cm
- 皮むき8cm
- パン切り20cm
- 小出刃12cm
- 柳刃24cm
グローバルは15種類の包丁がありますが、イストは6種類と少ないのも特徴。選びやすいですよね。
今回イストシリーズを初めて購入するし、ひとまず「万能19cm」を購入。使い心地をレビューします。
あや結論から言うと、繊細な包丁ゆえNGなことはいくつかあるけど、それでもめちゃくちゃ気に入ったので小型15cmも欲しくなりました！
実際に使ってみて、グローバルイストは一生モノだと感じました。包丁選びに迷っている方の参考になれば幸いです。
GLOBALとGLOBAL ISTの違いと、ISTを選んだ理由
グローバルイストは、グローバルブランドから日本人の使い勝手に合わせて派生したブランドです。違いを簡単にまとめてみました。
- 万能から専門包丁まで幅広い種類、長さがある豊富なラインナップ
- カーブがあるハマグリ刃
- ブラックドットハンドル
- まな板やナイフスタンドなど周辺アイテムも充実
- 洋包丁から和包丁まで用途別に用意された厳選6種
- 水砥石と革砥仕上げを施した鋭い切れ味と耐久性に優れた刃付け（エクストラエッジ）
- 無垢なシルバードットのハンドル
- 日本食文化に合わせて作られた国内だけの限定販売
ライフスタイルにこだわり、自分の個性に合わせた包丁選びをしたい人はグローバル、家庭での料理にこだわり、向上心と豊かな創造力でマイホームシェフを目指す人にはイストが合うそう。（参考：GLOBAL）
大きく違うのは、刃の形とハンドル部分のデザインですね。ISTはこんな感じでドット部分がシンプルなシルバーです。
あと、砥石がイストのほうが高いです。（悲）
刃の形が違うことで切れ味も全然違うみたい。これは体験してみないとわからないかもしれないけど、詳しく書いてあったサイトがあったので参考にしました↓
上の記事によると、スタンダードはふわっと切れるのに対し、ISTはさっと切れるそう。
私と夫がよく使っているメイン包丁は貝印なのですが、夫がめちゃくちゃ研いでさっと切れる仕上がりになっているので、我が家にはISTのほうが合っていると思いました。
そして、スタンダードとIST、両方にパン切り包丁はあるのですが、スタンダードはヨーロッパの硬いパン向けで、ISTは日本でよく食べられる柔らかい食パンやカステラなどに向いているそう。
「ISTは6本揃えて1つのチーム」とあるのでまずは万能19cmを購入したけど、のちのち追加していきたいなぁと思っています。（うちの包丁スタンドは4本までしか入らないけどw）
楽天市場のAQUAさんで購入したらガラスの小鉢が2つ付いてきました。得した気分！（4人家族だからあと2つ欲しい）
グローバルは箱もシンプルでおしゃれ。気分が上がりますね。プレゼントにも良さそうです。
GLOBAL ISTを使ってみた感想
では使ってみた感想を。
軽く感じるから扱いやすい
箱から出して持ってみたとき、あれ？軽い？というのが第一印象。
試しに我が家が使っていた貝印の包丁と比べて重さをはかってみたけど、あれ？貝印のほうが軽い。
それなのに、GLOBAL ISTのほうが持った感じが断然軽い。なぜだ。貝印はハンドルが重いから重く感じるのかな？
重いのに軽いという不思議。貝印の包丁は重たいなぁと思うときが多々あったけど、グローバルイストは軽く感じるから持っていてストレスがないです。不思議。
切れ味に驚いた。力不要でスッと切れる
「GLOBAL ISTはさっと切れる」という通り、信じられないくらいさっと、すっと切れます。
ネギが豆腐のように切れます。みじん切りをするために半分までしか切れ込みを入れたくないのに、うっかりしてると貫通してしまう。
鳥もも肉を切ったときは感動しました。皮が切れにくかったのが嘘のよう。
信じられないくらいすっと切れます。力が必要なく、とってもスムーズに切れちゃう。切り口もとても綺麗。
これはぜひ体験して欲しい。貝印の包丁も切れると思っていたけど、そんなに切れるほうではなかったのかも。いや、グローバルイストが切れすぎなのか？と、ちょっと混乱するほど。
あやそれに、これだけ切れ味がいいと料理が楽しくなるし料理上手になった気分です。
繊細ゆえ、硬い食材・食洗機NG
今まで使っていた貝印の包丁は食洗機ガンガン、かぼちゃやとうもろこしなど硬いものもガンガン切ってきましたが、ISTの万能19cmは両方NGでした。
- 冷凍食品、とうもろこし、かぼちゃ、乾燥したもち、骨や殻など硬い食材を切る（刃欠けや折れの原因）
- 食洗機、乾燥機、食材が付着したままの放置、漂白剤の使用（錆の原因）
ただ「パッケージにはかぼちゃへの使用はおやめください」と記載があるけど、公式HPには「硬い食材（かぼちゃ・とうもろこし）等は刃をこねたりしないでください。」と記載があるだけでNGとは記載がないです。
あや切っていいのかダメなのかわからなかったので公式HPからお問い合わせしてみたところ、柔らかくしてから切れば大丈夫とのことでした。
以下、いただいたメールの一部です。
弊社製品は切れ味をより引き出せるよう、繊細な刃付けを施しておりますので、かぼちゃやとうもろこしへのご使用に関しましてはレンジや蒸し器などでまず調理していただいてからお使いいただきますようお願い申し上げます。その際に、左右にこねませぬよう、併せてお願い申し上げます。
野菜が切れないのは困る！と思ったので良かったです。（返信もその日のうちにきました！親切。。）
そして、食洗機がNGで使用後は中性洗剤で洗うとのこと。
刀身は刃物用ステンレス（モリブデン・バナジウム入）、柄は18-8ステンレスだから錆に強いので食洗機で洗える気がするけどダメなんですね。
今まで使っていた包丁は何も考えず食洗機に入れて硬いかぼちゃも切ってきたからグローバルイストは使いにくいなぁと思ったけど、あの切れ味を体験しちゃったから我慢できる！
素晴らしい切れ味による料理の楽さ、スムーズさ、楽しさのほうがメリットだと感じました。
食器用スポンジはサンサンスポンジを愛用中
プロによる研ぎ直しもあるからずっと使える
グローバルイストのシャープナーも一緒に購入しました。
| 型番 | GSS-03 |
| 材質 | 本体：ABS、ポリカーボネート、熱可塑性エラストマー 砥石：WA#150 WA3150 #1000 ダイヤ /WA#600 バネ：ステンレス |
取扱説明書に写真付きで詳しく研ぎ方が記載してありました。シャープナーの各部品も交換ができるので、1度購入すれば長く使えそう。
また、グローバルはプロによる研ぎ直しサービスもあって、こちらは新品同様のような切れ味まで回復させてくれます。
グローバルイストの研ぎ直しは1丁1,650円。その際、ロゴの再印字や研磨メンテナンスも行うので、表面のくすみも落ちて見た目もよみがえるそう。
もし自分で研いでも切れ味が復活しなかったらプロにお願いすればいいし、まさに一生モノの包丁だなと思いました。
大切に使おうと思います。
GLOBAL IST、万能19cmの次に買うなら？
グローバルイストの包丁ラインナップは以下の6種類。
- 万能19cm
- 小型15cm
- 皮むき8cm
- パン切り20cm
- 小出刃12cm
- 柳刃24cm
今回万能19cmを購入したので、個人的には小型15cmが欲しいなぁと思っています。ちょっと切りたいとき、小さい包丁があると便利ですよね。洗うのも楽ちんだし。
あとは小出刃12cmも気になる。魚を捌くのもスムーズなんだろうなぁ。今まで貝印の包丁で魚も捌いてきたけど、やっぱり切りにくいし専用包丁は1回使うとやめられなさそう。
それに、包丁を使い分けるのは丁寧な暮らしな感じで憧れますね。いつかは欲しいな、と思っています。
GLOBAL ISTは家庭料理にこだわる人にはおすすめ
食洗機が使えないのがネックだなぁと思っていたけど、それ以上に抜群の切れ味によって料理のラクさ、スムーズさ、楽しさを得られたので買って良かったです。
オールステンレスだから溝などもないし、手洗いも苦じゃないです。
実際に使ってみて、グローバルが人気な理由がわかりました。大切に使おうと思います。
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