今まで使っていた滑らないハンガーがどんどん壊れていき、新たにハンガーを購入することにしました。
この壊れた滑らないハンガーは10年以上使ったので元は取れたのかなとは思います。ただ、プラスチックだからこうして折れるし、モケモケ素材なのでホコリがつくのが難点でした。
人気のマワハンガーと、そっくりなのに安いニトリとケユカ。どれにしようか迷ったので徹底的に比較した結果、私はケユカを購入しました。
価格、見た目、機能性、サイズ、使用感を比較したのをブログにまとめたで、滑らないハンガーの購入を考えている方は参考にしてください。
マワ、ニトリ、ケユカの滑らないハンガーを比較
比較するのは、価格、機能性、サイズ、使い勝手です。
価格は圧倒的に「マワ」が高い
価格 | |
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マワ | 20本3,202円(1本あたり約160円) |
ニトリ | 30本2,790円(1本あたり93円) |
ケユカ | 30本3,030円(1本あたり101円) |
価格はマワが1番高く、ニトリが1番安いです。ニトリとケユカの差は1本あたり8円の差で、マワとニトリは1本59円の差。
1本あたりの差はそこまでないと感じるけど、ハンガーは数が必要なのでこの差は大きいですね。
30本買うとなるとマワは1,770円も高くなるし、我が家は夫の服を含めて90本以上必要なので5,000円以上高くなるので、やっぱりマワを揃えるのは躊躇しちゃいます。
見た目は個人的にケユカが好き
マワハンガーはホワイト、ブラック、レッド、シルバー、ラメゴールドの5色展開ですが、「ホワイトは服の色がうつる」「黒はホコリが目立つ」という口コミが。
ニトリはシルバー、ケユカは明るいグレーでラメが入っています。
光が当たるとキラキラしてとても可愛いです。
濡れたまま干せるのは「マワ」の「ウルトラライト」だけ
洗濯して濡れたまま干せるのはマワだけで、中でも「ウルトラライト」のみです。定番人気の「レディースライン(エコノミック)」はNGなので注意!
フックが錆びる可能性がございますので、洗濯物干しとしてのご利用は、お避け下さい。
青山貿易~マワハンガー正規販売店
*色落ちのし易い皮革製品等は、ハンガーに色が付着してしまう可能性がございますので、ご使用をお避け下さい。
ぬれた物を掛けて使用しないでください。色移り、変色、カビ発生の原因となります。
ニトリ
金属がサビるおそれがあるため、屋外や湿気の多い浴室などでの使用、濡れた衣類をかけての使用はさけてください。
ケユカ
マワだけ濡れたものを干せる!と口コミが広がっているけど、実際は「マワのウルトラライトのみ」です。
マワハンガーの素材を他のハンガーと比較してみたら意外とほぼ同じような素材で、おかしいと思ったんですよね。
素材 | |
---|---|
マワ | スチール、プラスチック樹脂 ウルトラライト:スチール、特殊プラスチックコーティング |
ニトリ | スチール、ポリ塩化ビニル |
ケユカ | スチールメッキ、塩化ビニル樹脂 |
プラスチックは合成樹脂の種類であって、ケユカの塩ビとニトリのポリ塩化ビニルはプラスチックの一種。なので、ほぼ同じようなモノでは……?と。(参考:「プラスチック」と「樹脂」って何が違うの?)
ニトリのポリ塩化ビニルと、ケユカの塩化ビニル樹脂は、言い方が違うだけで同じ素材。
塩ビはラップや水道管、窓サッシやホースなどに使われていて、耐水性があって水を弾く性質があります。
スチールは確かに水によって錆びることがある素材なので、濡れたものを干さないでということのよう。ウルトラライトのみフックのメッキが違うと書いてありました。
ウルトラライトも同じスチールなのですが、加工がしてあるのかな。とにかく、マワハンガーの「ウルトラライト」のみ、濡れた衣類を干せます。
サイズはほぼ同じ
横幅、薄さ、高さを比較してみました。
横幅はマワは種類があるのに対して、ニトリ、ケユカはワンサイズ。ケユカが1番コンパクトでした。
横幅 | |
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マワ | 30/36/40/46cm |
ニトリ | 42cm |
ケユカ | 39cm |
横幅が広いとクローゼットにかけたときに奥行きが必要になります。
我が家のクローゼットはウォークスルーなので、一般的なクローゼットに比べると奥行きがあまりなく46cmしかないのでニトリは却下。(3cmなんてあまり変わらないかもしれないけど、ハンガーが壁にぶつかったり通路にせり出てくるのはちょっとなぁと。)
幅39cmのケユカのハンガーをかけてこんな感じでした↓
やはりちょっと衣類が壁から出ているので、1番コンパクトなケユカで良かったかもしれないです。
ハンガーの薄さは、マワ、ニトリ、ケユカのどれも1cm。ほぼ変わりませんでした。
薄さ | |
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マワ | 1cm |
ニトリ | 1.1cm |
ケユカ | 1cm |
最後に高さ。
高さ | |
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マワ | 22cm |
ニトリ | 20.5cm |
ケユカ | 23.5cm |
マワハンガーのエコノミック(1番人気のもの)で、高さ22cm。ケユカが1番高さがありました。
ちなみに、ケユカのシャツ用ハンガーも購入したのですが、シャツ用のほうが高さが短く21cmでした。
服をかけてしまえばわからないので、高さはそんなに気にしなくていいかもしれないですね。
滑りにくさなら「マワ」「ニトリ」
口コミを見ていると、マワとニトリの滑らないハンガーは、衣類にピタッと張り付くような感じでかなり滑らないそう。
「滑らなすぎて服を外しにくい」という口コミもあるほどで、サッと取りたいせっかちな私は使っていてストレスが溜まるかも、と思いました。
張り付く強さはある程度でいいし、総合的に見てケユカが良さそう!ということでケユカで揃えることにしたのですが、なめらかに止まる感じでとても使い勝手がいいです。
ずり落ちることはなく、服をかけるとき、外すときがスムーズ。ハンガーの片側を下に向ければ首元からハンガーを抜けるので、ズボラな私にはピッタリでした!笑
比較してみて、選んだ滑らないハンガーは「ケユカ」
マワ、ニトリ、ケユカの3つの滑らないハンガーを比較して、ケユカを選びました。
マワハンガーは20種類以上あるのに対し、ケユカの滑らないハンガーは5種類。キャミソール用や襟付きシャツ用など、選びやすい点と、30本セットも販売されていてお得なのも魅力でした。(3本セット、15本セットもあります)
私が購入したのは、ベーシックな滑らないハンガーと、襟付きシャツ用と、ボトム用の3種類。
襟付きシャツ用は夫のワイシャツを始め、襟がついた衣類に使っています。
ボトム用のハンガーは、ベーシックタイプと襟付きシャツ用の中間くらいの太さで、重いデニムも安定して掛けられます。
短いスカートや夫用の短パンに、クリップタイプも購入しようか悩み中。
引き出しに入れるより、ハンガーに掛けているほうが圧倒的に見やすいので服を選びやすいですね。
滑らないハンガーはケユカがおすすめ
以上、滑らないハンガーの比較でした。
前に使っていたハンガーが壊れ始めてからはクリーニングから戻ってくるプラスチックのハンガーを使っていたのですが、ケユカに変えてからは見た目がスッキリしただけでなく、省スペースに服を収納できるようになったのでクローゼットに空きが出ました。
今年はクローゼットを使いやすくするべく、もっと改造していきます!
ケユカのハンガー、おすすめです。
ケユカで買ってよかったものをまとめています↓
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