我が家のフィカス・ウンベラータ、調子が悪いのか春になっても全く成長しませんでした。
ずっと植え替えしていなかったのでそのせいかも?と思って植え替えし、日光浴!と思って庭の日陰になる場所に出しておいたら、うまく影になってなくてほとんどの葉が葉焼け…。
傷んだ葉をほぼ切って、ほぼ丸坊主に剪定したのが7月上旬。そして1ヶ月後の8月上旬にはモサモサになりました。
ウンベラータは成長が早いですね。簡単にリセットできました。
いい感じで枝分かれもしたので、剪定の注意点と成長の様子をまとめてみました。
ウンベラータの剪定の時期は春〜夏がおすすめ
ウンベラータの剪定の時期は、春〜夏がベストです。
以前、秋口にバーガンディを剪定して枝分かれさせたのですが、うまくいかなかずに春にやり直したので、やっぱり春がベストだと思います。
ウンベラータも春先に剪定しようか迷っていて、でも樹形が気に入らないわけではないしまぁいいかと思ってそのまま過ごしていたものの、全く新しい葉が出ず成長しませんでした。
成長させようと外に出したら、場所が悪くてほぼ全ての葉が葉焼け…。
動きがない観葉植物は、剪定すると「やばい!切られた!」と思って新しい葉をどんどん出すそうなので、思い切って剪定することにしました。
春〜夏の気温が高い時期が植物の生育期なので、温かい時期に剪定するのがベストです。
ちなみに、植物は15度以上の気温で成長するので、屋外に出しておくなら朝方や夜に15度を下回らない時期がいいです。
ほぼ丸坊主に剪定したウンベラータ
7月上旬、ほぼ丸坊主に剪定したウンベラータの姿がこちら。
葉を全部落とすという方法もありますが、植物は葉の蒸散作用で根から水を吸い上げて枝に水を運んで生きています。
葉を全部落とすと水が枝までいかずに枯れるリスクがあります。
実際に、ウンベラータを切る前に葉を全部落としたフィカスルビギノーサを枯らしてしまいました…。
枝に水を行き渡らすためには1番上の葉を残すのがいいと思いますが、葉焼けでパリパリになってしまったので、まだマシな中間の葉を残しました。
剪定後のウンベラータは屋外の日陰で管理
剪定後のウンベラータは、外に出して日陰に置いておきました。
風通しはいいし、暑いからか土がすぐ乾くので3日に1回ほど水やり。
週に1回、液体肥料を与えていました。
ほぼ丸坊主に剪定したウンベラータのその後の成長記録
1週間後
ちみちみと小さな芽がたくさん出てきました。
心配していたてっぺんも、4つの芽が出ています。
葉を残した部分は、新しい葉がどんどん出ていました。(↓写真1番上が、残した葉焼けしている葉です。)
いい感じに育っていたので、このまま日陰で管理しました。
と言っても完全に日陰にするのは難しく、朝日や西陽は少し当たっていました。
さらに1週間後、嬉しくてインスタのストーリーにアップしてました↓
1ヶ月後
剪定して1ヶ月後の姿がこちら。別人ですよね。人ではないけど。
てっぺんの成長がこちら↓
4つ出た芽は、3つが成長しました。
1番下の、曲がり部分の脇芽はこちら↓
ここも3つ脇芽が出たのですが、育ったのは2つ。
そして残した葉焼け部分の枝葉。古い葉はシワシワです。たった1ヶ月でこんなに伸びました↓
ウンベラータは本当に成長が早いです。しょっちゅうこんな感じで葉を出していました↓
てっぺん部分、いい感じに枝分かれしたし、葉も増えたし、思い切って剪定してよかったです。
新しい葉はツヤもあって綺麗ですね。
ウンベラータはほぼ丸坊主に剪定しても成長する
たった1ヶ月でここまで成長するのには驚きでしたが、思い切ってカットしてよかったです。
9月に入ってもまだ気温が高いので、まだこのまま屋外管理する予定。
その後の成長もこの記事に追記するので、よかったらまた見に来てくださいね。
同じフィカスで仲間なのに、成長が遅いバーガンディ↓こちらは全然枝が伸びません。
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