お鍋はずっとアイリスのものを使っていました。
↑この後、2021年にまたセットを買い直し、フライパンは早々にダメになったものの鍋はまだ使えたので使っていました。
ところが、2024年にテフロンが剥がれてボロボロになりました。
正直、もうテフロンはめんどくさいです。2〜3年ごとに買い換えるのが本当にめんどくさい…。
フライパンは今鉄をメインで使っていて、買い替えの必要がないのですごくラクになりました。体にもいいですし。
そこで、鍋も「長く使えるもの」を重視して「ジオプロダクトの片手鍋16cm」を購入しました。
ステンレスの見た目が美しいのはもちろん、15年保証がついていて、炊く、煮る、焼く、炒める、茹でる、揚げると何でも可能。
無水調理だってできますし、両手鍋ならオーブンも使えます。
ジオのお鍋は種類がありますが、私が購入したのは16cmの片手鍋。4人家族の味噌汁にちょうどいいサイズです。
とにかく使い勝手がいいので作った料理と共にレビューします。
ジオプロダクトの特徴
ジオプロダクトは、ステンレス生産で有名な新潟県燕市にある宮崎製作所が作っています。
料理のプロがこぞって使っているようで、料理番組でもよく使われているんだとか。
アルミとステンレスの全面7層構造がとてもいい
ステンレスの中にアルミが入っている7層構造。この多層が全面なのは珍しく、底だけ多層のものが多いそうです。
これによって「側面が焦げ付きにくく手入れも簡単だけど、熱伝導もいい」が実現しているそう。この多層によって鍋が重くなってしまうのは少々デメリットではありますが…。
ただ、片手鍋は奥にも持ち手があるので両手で持つことも可能です。
16cmの片手鍋は1.08kgと結構重いのですが、私は普段から重い鉄フライパンも使っているし気にならない程度の重さでした。
アルミの鍋は軽いのですが、酸に弱くて溶け出してしまうので酸を含む調味料の使用はNG。
酢は料理に使いますよね。さっぱり煮とか、すし酢を作るときとか。酢が使えないのは不便です。
その点、ジオはステンレスなので使用NGな調味料はありません。
炊く、焼く、炒める、煮る、揚げる、茹でる…なんでもできるし早い!無水調理も◎
ジオのお鍋は基本なんでもできます。
私がよく使うのは「茹でる」。ジオは無水調理&予熱調理が可能なので、少しの水で茹でることができ、火を止めて調理できるので節約にもなります。
作ったものは後述しますが、茹でる調理はお湯を沸かす必要がないのでとにかく早い。
ブロッコリーは大さじ2の水と塩ひとつまみを入れて中火にし、蒸気が出たら弱火にして1分半加熱。火を止めて30秒予熱調理でできあがり。
色も鮮やかだし、ほぼ無水調理だからか甘くてすっごく美味しいんです。
ジオが公開しているのレシピはたくさんあるので色々作りたくなります。
フライパンや鍋も気になるー!
普段、お味噌汁やスープはだいたいジオで作ります。
小松菜と油揚げのお味噌汁。
ジオの片手鍋16cmの容量は1.5L。たくさん作るときはバーミキュラを出しますが、家族4人分の1食分の味噌汁はジオが便利です。
安心の15年保証
15年の間に、正常な使用で不具合や故障が起きた場合、たとえば取手が取れたり錆びついたりしても無料で交換してもらえます。
誤った使用や、保証期間が過ぎた場合は2,000円前後で修理や磨き直しが可能。
長く使えるお鍋です。
ジオプロダクト16cmで作れる料理とレシピ
基本何でも作れるんですけど、ジオだからこの作り方ができる!というものをまとめて見ました。
ゆで卵(弱火にして5分、火を止めて3分)
鍋に50mlの水と卵を入れて加熱し、蓋の隙間から蒸気が出たら弱火にして5分、火を止めて3分放置。
ちょうどいいゆで卵が出来上がります。
だいたい9分でできあがるので早いですね。お湯を沸かす時間もかからないし、光熱費も節約できています。
ブロッコリーの塩茹で
先ほども書きましたが、洗って切ったブロッコリーを鍋に入れ、塩をふりかけてお水を大さじ2杯。
蓋をして中火で加熱、蒸気が出たら弱火で1分半。火を止めて30秒余熱で火を通します。
本当のレシピは上記なのですが、私は加熱は1分で、少し固めのブロッコリーが好きです。
ほうれん草のおひたし(火を止めて1分)
ほうれん草は、洗ったときについた水分だけで茹でられます。
洗ったほうれん草を鍋に入れ中火で加熱し、蓋の隙間から蒸気が出たら火を止めて1分放置。サッと水で流してギュッと絞り、調味料を和えればできあがり。
コロッケ、ポテトサラダ
切ったじゃがいもを鍋に入れてお水をひとまわし。蒸気が出たら(蓋がカタカタ言ったら)弱火で15分。
鍋が冷めるまで放置していましたが、ホックホクに茹で上がりました。
ポテサラやコロッケを作りましたが、とっても美味しかったです。
炊飯(弱火にして10分、火を止めて10分)
- 白米1合に対して水1カップを30分〜1時間浸水させます。
- 蓋をして中火で加熱、蒸気が出始めたら弱火にして10〜15分加熱
- 火を止めて10分蒸らしてできあがり
まだ炊飯に使ったことはないのですが、ジオはご飯も炊けます。
いつかは炊飯器を卒業したい…!(子供たちのお弁当が終わったらかな…)
インスタントラーメン
料理とは言えないかもしれませんが、16cmというサイズはインスタントラーメンを1人分作るのにぴったりのサイズ。
通常500mlの水ですが、濃いめが好きなので450mlを入れて作っています。
冷凍しておいたと思ったチャーシューがなくてひもじいラーメンになりましたが(笑)主婦の1人ご飯としてたまに作るので重宝しそうです。
ジオの片手鍋、14cmと16cm、どっちがいい?
14cmの容量は1Lで、16cmは1.5Lです。
14cmと16cm、迷って16cmにしましたが、4人家族の我が家は16cmでちょうどよかったです。
アイリスやティファールのセットで入っている鍋は16cmと20cmなので、16cmの鍋が使いやすいサイズなんだと思います。
少し茹でたいとき、1食分のスープが欲しいとき、ちょっと揚げたいとき。
2人暮らしなら14cmでもいいかもしれませんが、我が家は16cmでちょうどよかったです。
ジオプロダクトのお手入れ
基本のお手入れは中性洗剤をつけたスポンジで洗うだけ。
ジオプロダクトはステンレスなので、もしくっついたり焦げ付いても水につけておけばスルッと取れます。
万が一取れない場合は重曹で煮るか、クレンザーで磨きます。
水垢がつくとステンレスは曇ったり虹色に光ったりするので、その場合はクエン酸を入れて煮ればOK!
お手入れが簡単、シンプルなのもジオの魅力ですね。
ジオプロダクトの片手鍋16cm、買ってよかった
ほぼ毎日味噌汁やスープを作るし、茹でるという調理が便利すぎる!購入してから使わない日はありません。
ジオは日本製で、こんなにいい調理道具なのにお値段が控えめなのも魅力だと思います。
だってこのお鍋、5,830円ですよ。(2024年6月現在)
安すぎます。ほぼ一生モノで買い替え不要なのに利益出てるの?って心配になるレベルです。笑
いいものを長く使いたい方にはジオプロダクト、おすすめです。
YouTubeでも紹介しているのでぜひ見てください。
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