寝室兼私の作業場所に収納を増やそうと思い、IKEAのカラックス(4×4)を購入し、自分で組み立てました。
始めに言っておくと、組み立てどころか店舗で購入→持ち帰るのすら女性1人では無理です。
(2×4)や(3×4)なら1人で組み立てられるかも?ですが、(4×4)のカラックスは大きいし重いので、IKEAも推奨している大人2名以上での組み立てがおすすめ。
4×4のカラックスは約59kgもあるので、無理をすると危険です。
カラックス(KALLAX)についてブログで詳しくレビューします。
IKEAカラックス(KALLAX)の特徴
IKEAのカラックスは正方形の棚が並んだオープンシェルフ。
カラーやサイズ展開が豊富で、引き出しや扉などのインサートやボックスも別売されているから、自分の好きなようにカスタマイズできるのも魅力です。
IKEAカラックスの種類・サイズ
IKEAのカラックスは、カラー・サイズともに豊富なバリエーションがあります。
ホワイト、ブラックブラウン、ホワイトステインオーク、ハイグロスホワイト、グレー/木目調、ホワイト/グリーンの6カラー。(一部サイズによってはないカラーもあります。)
サイズは以下の6種類。
- 2×2(77×77cm)
- 4×1(42×147cm)
- 4×2(147×77cm)
- 4×3(147×112cm)
- 4×4(147×147cm)
- 5×5(182×182cm)
今回私が購入したのは4×4(147×147)ですが、4×3を横にして置くのもおしゃれで人気ですね。
組み立てサービスは別料金で5,000円以上
IKEAで購入した家具は自分で組み立てなくても、自宅まで来て組み立ててくれるサービスがあります。(メインエリアのみ)
でも、基本料金5,000円+商品の20%かかるので、トータルすると結構な金額に。
自分で組み立てるほうが断然お得ですが、サイズの大きいカラックスは大人2人以上での組み立てを推奨しているので、人数が足りない場合は組み立てサービスを申し込むほうが無難だと思います。
IKEAカラックス(KALLAX)の組み立て方。完成まで写真付きで解説
IKEAカラックス(4×4)は、「1」と「2」の記載がある段ボール2つで1つ分です。
このダンボールの大きさ、重さがこちら。
1 | 2 | |
---|---|---|
幅 | 40cm | 40cm |
高さ | 16cm | 11cm |
長さ | 152cm | 144cm |
重さ | 23kg | 36.1kg |
2つで59kg!!そりゃ重いわけですよね。笑
ダンボールの中にぎっちりと木の板と付属のパーツ(ネジやビス・六角など)が入っています。
▼iPhoneを乗せてみた感じのサイズ感
本当に重いので、店舗で買って持ち帰るときは気をつけてください。
部品は付属。必要なものはハンマーのみ
組み立てに必要な部品(ネジやダボ)は全部付いているので、用意するものはハンマーだけでOKです。
六角レンチも付いているしドライバーも不要ですけど、電動ドライバーがあれば六角ネジを付けるときも簡単なので、あれば使うのをおすすめします。
説明書は安定のイラスト設計図だけど難しくはない
カラックスの説明書は、ダンボールの中に入っています。
IKEA特有の設計図のような説明書はこんな感じ▼
以前IKEAのおままごとキッチンも組み立てていますが、わかりやすいのかわかりにくいのか微妙なイラストです。
でも、カラックスは棚板の長さが同じだし、外枠の木枠が太い、中の棚板は細いと板の大きさに違いがあるので、組み立てでつまずくことはなかったです。
カラックスの縦の板となる部分はマスごとの正方形の板。
これらの3種類の板をはめ込んで組み立てていきます。
カラックスの組み立て時間は2時間強
床材が無垢で傷がつきやすいので、組み立てる前に毛布を敷きました。
まずは外枠の太い板を2枚、六角レンチで固定します。
次は、正方形の板を縦に木ダボで固定。ハンマーを使います。
そして、今はめ込んだ正方形の板にまた木ダボをはめ、棚板となる細長い板を固定。
あとは繰り返し、縦、横と交互に板をはめ込んでいくだけです。
サイドの太い板も木ダボで固定し、最後に底の部分をはめ込むだけのときにアクシデント発生。
木ダボが折れました!
予備で木ダボ1本が余分に入っていたのでなんとかなりましたが、1回はめて、うまくはまらなかったから外そうとしたときにポキッと折れました……
最後の底部分の太い板がどうしてもはまらなかったので、1回起こして上からはめ込むことに。すると、うまくはまりました。
六角レンチで固定して、底部分に傷防止の付属のパッド(?)をつけ、念のためフェルトも付けることに。
(目玉焼きみたいになった……)
そしてカラックスをひっくり返し、やっと完成!
と言いたいところですが、4×4のカラックスは高さ147cmもあるし、カラックス自体60kg弱あって物を収納するとかなり重くなる。
置く場所は寝室だし、倒れるのは怖い。というわけで、壁に固定します。
IKEAカラックス(KALAAX)を壁に固定する方法
カラックスには壁に取り付けるパーツとビスが付属で付いています。
説明書にも壁に固定する方法が記載されていますが、大地震がきたときネジ数本で耐えられるのかわからない……。(我が家はいずれ大地震がくると言われている地域です)
そこで、別で家具転倒防止器具の「不動王」を購入することに。
不動王は震度7対応で、阪神・淡路大震災再現波で実証実験済の商品。
amazonのレビューには「大阪北部地震前に取り付けていたため、家具は1つも倒れなかった」とも書いてありました。
カラックスは奥が開いているので、不動王は2段目の棚の2ヶ所に取り付けることに。
これがかなり目立たなくていい!
なんと、無印のファイルボックスを入れると隠せるし、サイズもぴったりでした!
ファイルボックスを2つ入れると不動王は全く見えません。
目立たず固定できて良かったです!
IKEAカラックス(KALAAX)と一緒に使うと便利なインサート
カラックスは別売で引き出しやボックス、扉など、サイズが合うインサート(収納アイテム)がたくさんあります。
▼ボックス、引き出し、扉を使っているカラックス
今はまだ何を収納するか決めていないので、今後ゆっくり考えてインサートを増やしていく予定です。
IKEAカラックス(KALAAX)は店舗よりネット通販がおすすめ
IKEAの店舗が近くにあれば購入して持って帰ってこればいいのですが、オンラインストアで購入すると送料が3,000円かかります。
そして、店舗から自宅が遠い場合はサービスエリア外になるので送料だけで1万円以上かかります。
(試しにメインエリア外で送料を算出してみたら、配送料だけで12,990円かかるみたいです……)
また、IKEAの送料は個数や配送場所・重量などで送料が変わってくるので、店舗から遠くに住んでいる人(サービスエリア外の人は特に)amazonや楽天・yahoo!で買ったほうがお得です!
カラックスの定価は2×4で8,900円、3×4で14,990円、4×4で19,990円ですが、送料を計算するとネット通販で購入したほうが安くなるし、ポイントも付いてお得です。
▼リンク先にはいろんなサイズ・カラーのカラックスが販売されているので要チェック!
▼IKEAのミッケを子供の学習机にしています
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