ニトリ、ティファール、アイリスオーヤマ……と、たくさんのフライパンを使ってきましたが、この度鉄フライパンデビューをすることにしました!
鉄フライパンに関して調べまくること数日。
途中、バーミキュラが欲しくなったけど、高いし納期が遅いしで諦めることに。(我が家のフライパンがもう限界だった)
そして、お手入れがしやすくて初心者でも使いやすい鉄フライパンと話題のリバーライトの「極JAPAN」を購入!
実際に使い始めて1週間ほど経ちましたが、鉄フライパンなのに扱いやすいです!それに、料理が美味しい♪
実際に使ってみた感想をブログにまとめました!
リバーライト「極JAPAN」の鉄フライパンとは
極JAPANは、表面に「窒化鉄層+酸化鉄層」を形成させており、錆びにくくて強靭なフライパン。
「数十年〜100年にも渡って使い続けられる」そうでコスパがいいし、育てていく感じがワクワクしちゃう逸品です。
そもそも、コーティングしてあるフライパンは剥げてしまうのが当然で定期的に買い替えなくてはいけないのですが、極の鉄フライパンはコーティングされていないから何も気にせずたわしでゴシゴシ洗えるし、お手入れがとってもシンプル。(お手入れ方法は後述します)
極JAPANは大きさ・種類も豊富で、自分にぴったりのフライパンを選べるのも魅力でした。
我が家は、「卵焼き器(小)」、普段使い用の「フライパン28cm」、チャーハンや炒め物用に「炒め鍋30cm」、を購入。
小さいサイズの卵焼き器は、朝食などで少し何かを焼きたいときに小さいフライパンとしても使えて便利だと思い購入しました。
購入してすぐ、最初に使う前の準備のやり方
1.水・もしくは洗剤で洗う
錆止めの塗装はされていないので、フライパンの表と裏を水洗いします。(もしくは洗剤を使ってもOK)
私は洗剤とスポンジを使って洗いました!
2.「油ならし」(初めて使う前だけ)
- 油を鍋の深さの1/3くらいまで入れて、弱火で5分ほど加熱する
- オイルポットに戻す
- キッチンペーパーで鍋の内側に残っている油を鍋肌にまんべんなくすり込むように拭く
1番最初は特に念入りに油をなじませることが大事◎
一般的な鉄フライパンは「から焼き」が必要ですが、極JAPANは不要!
ということで、早速油をフライパンに入れて弱火で5分加熱。
油をオイルポットへ戻し、キッチンペーパーで油を塗り広げる感じで優しくこすります。
すると、鉄の色かな?少し黒っぽくなりました。
フライパンが黒光りしていて、うんうん、いい感じ!
一般的な鉄フライパンはここで野菜クズを炒めたりしますが、極JAPANはやらなくてOK!
たったこれだけでもう準備はオッケーなので、鉄フライパンデビューしやすいのも極フライパンの良いポイントですね。
正直、油ならしは「揚げ物」がおすすめ
普通なら油ならし後に使えるのですが、まだ新品の鉄フライパンだからなのかな。めちゃくちゃくっついたんですよ!!
え、私料理ヘタなのかな。鉄フライパン向いてないのかな。って思うほど、とにかくくっつく!!!!
なの、1回揚げ物をしちゃったほうが油なじみが良くなってくっつかなくなります。手っ取り早いです。
30cmフライパンで1回唐揚げを作り、その次の日に作ったチャーハンがこちら。
お米が焦げ付いたりくっつくこともなく、パラパラに仕上がっています!
そして、28cmフライパンでも揚げ物をし、次の日に作ったそぼろがこちら。
まだ火が通っていない鶏ひき肉でもくっつかないし、卵も全然くっつきませんでした。(鶏ひき肉に味付けしてから炒めているので色が変わっています。)
無理!くっつく!!という人は、ぜひ1度揚げ物をしてみてください。
料理で使う前の準備「油返し」のやり方
料理をする前は、フライパンに油をなじませる「油返し」が必要。ですが、1〜2分で終わります!
- フライパンをコンロに乗せ、中火で充分温める
- 油をたっぷり(お玉一杯ほど)入れ、フライパンの肌に油をなじませる
- 油が熱くなり、フライパンに充分なじんだら油をオイルポットに戻す
- この後、調理に必要な量の油を入れて調理開始
これ、正直めんどくさいなって思ってて。笑
私はフライパンに油を出して、無印のシリコンスプーンで油を塗り広げることで代用しちゃってます。
※油がしっかりなじんでからなので使い始めて1週間ほど経ってからです。
要はフライパンに油をなじませればOK!
ネットでは、他にもオイルスプレーを使ったり、油引きを使っている人も見かけたけど問題なさそうでした。
要注意!調理後はすぐにお皿へ移し、「お湯」で洗うべし
とのことなので、できるだけ早くお皿や保存容器に移します。
そして、使ったフライパンは熱いうちにお湯で洗うこと!
- 熱いうちに、タワシなどで洗剤を使わずお湯で洗う
- 水気を切り、水滴を拭き取ってからしまう
このへんは特にテフロン加工のフライパンとは扱い方が違うので要注意です!
説明書にはタワシや竹のササラで洗うとありますが、極JAPANのフライパンを買うとセットで付いてくるどうたわしでOK!
でも、正直たわしの隙間にカスが入り込むし、すぐボロボロになって洗いにくいです……。
どうたわしはどうしても取れない汚れのときだけで、普段は洗剤の付いていないスポンジでも洗っちゃってますが、汚れは落ちています。
100均のスポンジを使っています
そして、今はマーナの抗菌キッチンブラシを使って洗っています↓
一般的な鉄フライパンはこのあと火にかけて水気を飛ばして油を塗り込む作業が必要ですが、極JAPANは水気を拭き取ったら片付けてOKなので、使ったあとのお手入れもラクです!
煮る・蒸す・茹でる調理のあとのお手入れのやり方
これらの調理後は鍋をよく洗って乾かしたあと、油を薄く塗っておくこと!
ただ正直めんどくさいので、私は煮る・蒸す・茹でるは別のお鍋でやっています。
焦げ付いてしまったときのお手入れ
- お湯を入れてしばらく煮立たせると焦げ付きが柔らかくなる
- その後、たわしや竹のササラなどで焦げカスを落とす
今のところ、ここまで焦げ付いたことはありません。
焦げ付く原因は、油ならしが不十分・調理時の油が足りてないなどで、ちゃんと使っていれば焦げ付くことはないはずです。
ですが、私の腕が悪いのかどうしても焼きそば・焼きうどんがくっついてしまうので、エバークックも併用しています↓
極JAPANはお手入れ簡単で初心者でも使い続けやすい鉄フライパンでした
28cmフライパンを2週間、卵焼き器・炒め鍋は1週間使いました。使ってみて思ったのが意外とお手入れが簡単!
個人的にフライパンに料理を入れっぱなしにできないというのが1番ネックですが、それより長く使える魅力もあるし、なにより料理が美味しい!
唐揚げは今までより柔らかく仕上がるし、そぼろもふわふわに仕上がるし、チャーハンもパラパラ!
鉄フライパンを1度も使ったことがない全くの初心者である私でも、リバーライトの極JAPANは使えていますので、鉄フライパンデビューにおすすめです。
鉄フライパンはスタンドで立てる収納がおすすめ
フライパンの収納は、山崎実業(タワー)のスタンドがおすすめ。
本体が伸縮するので好みのサイズにでき、スタンド部分(幅)も調整できるので無駄なく収納できます!
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