ストウブのブレイザーソテーパンを使い始めて1年半が経ちました。
28cmを使っているのですが、正直重いです。5.4kgもあるんですから。ぽっちゃりの猫ちゃんくらいですかね。
だけど、見た目がオシャレ過ぎて使うのもテンションが上がるし、主に焼く・煮るに使っているのですが味が美味しい!
今まで作った料理とともにレビューします。
鋳物ホーロー鍋「ストウブ」の特徴
ストウブは鋳物ホーロー鍋。溶かした鉄を型に流し込んで、ホーロー加工したお鍋です。
ピコと呼ばれる突起のついた蓋をすることで、食材から出た旨味を含む水分を水滴として鍋に戻してくれます。
ブレイザーソテーパンの蓋の裏には「システラ」と呼ばれる突起が付いていて、ストウブのピコと効果は同じ。
この雨のような模様がとても可愛い。
ストウブは、焼く、煮る(炒めてから煮込む)が最も得意で、シチューや角煮、肉じゃが、味噌汁、煮物などが美味しく作れます。
蒸す、揚げる、炊くも可能。直火・オーブンが使用できますが、電子レンジは使えません。
ストウブのブレイザーソテーパンの特徴
ストウブのお鍋は一般的に丸くて深いお鍋ですが、ブレイザーソテーパンは浅くて広いのが特徴。
ですが、ストウブ18cmと比較するとよくわかるのですが、そこまで浅いわけではないんです。
たった1cm程度しか変わりません。
横に大きいから浅く見えるのかな?
私は28cmを選びましたが、ソテーパンのサイズは3種類あります。
- 24cm(2〜3人分)
- 26cm(3〜4人分)
- 28cm(4〜5人分)
4人家族の我が家は28cmで良かったです。
私は黒を使っていますが、グレーやホワイト、赤などいろんなカラーがあってとても可愛いです。
でも、黒は汚れ(焦げ)が目立たないので黒が使いやすいと思います。(コッソリ)
ストウブのブレイザーソテーパンで作る料理レシピ
煮込みハンバーグ
何回作ったかわからない煮込みハンバーグ。
ハンバーグを両面焼いて、ソースを入れたら蓋をしてコトコト煮込みます。
肉汁とソースが絡んで旨味が増すし、ストウブで作ったハンバーグはふっくらと膨らんで食感もふわふわになるので煮込みにするととっても美味しいです。
反対に、鉄フライパンで焼くと、ギュッと締まって食感のあるハンバーグになります。これはこれで美味しいです。
道具によってここまで味が違うのか、と驚きます。
ビビンバ
石焼きではなく鉄焼き?ストウブのソテーパンではビビンバもよく作ります。
炊いたご飯を入れて、焼いたお肉とナムルを乗せて真ん中に卵を落として火にかけます。
ある程度経ったらかき混ぜます。お焦げもできて美味しいので、ストウブのビビンバはおすすめです。
パエリアも作りたいと思いながらまだ作れていないので、作ったら追記します。
しゃぶしゃぶ・すき焼き・もつ鍋などの鍋料理
ストウブは鍋料理にも使えます。これ↑は夫がダシから作ったもつ鍋。
そもそも、最初は鍋をするために土鍋を購入しようと思っていたのですが、土鍋はカビが生えるという口コミを見て、だったら長く使えるストウブにしようと思ったのがソテーパンの購入のきっかけでした。
ブレイザーソテーパン28cmは、9号の土鍋とだいたい同じくらいのサイズです。(厳密にはストウブのほうが少し容量が多い)
家族4人の鍋料理にはちょうどいいサイズです。
ストウブのブレイザーソテーパンのお手入れは面倒だけど簡単
ストウブなどの鋳物ホーロー鍋は水分が苦手で油を好みます。
使い始めや乾燥したらシーズニングが必要で、洗ったらすぐに水分を拭き取って乾かさないといけません。
こうして聞くと大変、めんどくさいと思いがちですが、シーズニングは揚げ物をすればいいし、水分はキッチンペーパーでチャチャっと拭き取るだけなので意外と簡単。
焦げつきが取れなかったら重曹を入れて煮ればOK!
鉄フライパンのお手入れ方法と似ているんです。慣れればなんてことありません。
一生もののお鍋。ストウブのブレイザーソテーパンはおすすめです
ストウブのお鍋はうまく使えば一生物。
そのうまく、というのも難しいことは特にありません。
- 強火で使用しない
- 急激な温度変化をしない
- 内側が白くなったらシーズニングする
- 金たわしは使わない
洗ったらすぐ乾かして拭く、というのは毎回やっているわけではなくても我が家の鍋は意外と大丈夫です。
重いのがネックですが、一生物でおしゃれ。使うたびにテンションが上がって料理のモチベーションも上がります。
一生物の鍋が欲しい方、ソテーパンはおすすめです。
ジオのお鍋も一生物です↓
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