今まで使っていた寿司桶が割れてしまったので、寿司桶を買い替えました。
今まで使っていたサイズは5合用の直径35cmでしたが、誰かを呼んでおもてなしするときはいいけど、4人家族だと少し大きいなぁと感じていました。
なので、ひとまわり小さな3合用の30cmの寿司桶を購入しました。
本来は3合用ですが、4合入れてもこんな感じ↓(赤酢を使用しているのでごはんが茶色です)
4合でも意外と大丈夫というか、ちょうどいいなと思います。
寿司桶のサイズが小さくなったので、テーブルが使いやすくなったのも嬉しいポイントでした。
素材にもこだわって選び、楽天市場「木のもり」さんで「一生の付き合いができるように」と記載されていた「さわら」でできたものを選びました。
丁寧に使用すればおそらく一生モノ。そんな寿司桶をレビューします。
ホームセンターの寿司桶の寿命は10年でした
今まで使っていた寿司桶は、10年ほど前にホームセンターで購入した安い寿司桶を使っていました。
10年間使用したと聞けば、まぁそんなもんか、と思いますが、使用回数は月に1回あるかないか。回数で言うとそこまで使ってないのになぁという感じです。
いつからか酢がダバダバと漏れるようになり(笑)騙し騙し使用していましたが、いつの間にかこんなに隙間があいてしまいました。
完全に割れていますね。おそらく繋ぎ目が裂けたような感じかなと思います。
裏から見たところ↓
寿司桶の中から見るとこんな感じ↓かなり隙間があるのがわかりますね。
寿司桶の表面も木が逆立ってバサバサしていたし、寿命だなという感じでした。
というのと同時に、寿司桶は劣化するとこんなふうになるんだと知りました。
ニトリの寿司桶も割れるかもしれない
ニトリにも寿司桶が売っています。サイズは30cmで、しゃもじ3本、まきす2枚もついて2,490円とかなり安いんです。
ですが、素材はシロマツでおけ枠(タガ)はポリプロピレン。
今使っている寿司桶とほぼ同じに感じるし、どうしても劣化によって同じ運命をたどるだろうなぁと思い購入をやめました。
10年使えたので満足していますけどね。
一生モノのさわらの寿司桶。水に強く収縮の影響を受けにくいから長持ち
今回購入した寿司桶は、楽天市場「木のもり」さんのさわらの寿司桶。
さわらはヒノキ科ヒノキ属に分類される樹木で、開封した瞬間にヒノキのいい香りがしました。
さわらは水分を程よく吸い、ヒノキに比べて香りがキツくないので寿司職人や和食料理人から好んで愛用されているそう。
そんなさわらの寿司桶、届いてびっくりしました。分厚くて高級感があります。
厚口仕立てというらしく、厚みが15mmもあるので耐久性が増しているそう。
タガは銅たがを使用していて見た目がとにかく美しいです。
下の寿司桶のタガはポリプロピレン。見た目の素敵さが全然違いますよね。
試用期間に応じて色味が変化していくそうなので、そこも楽しみです。
ついでに寿司桶の蓋も購入しました。サイズは30cm用で直径30.5cmのもの。
釘やビスを使用せず、昔ながらのアリ溝工法で作成されており、こちらもすごく美しい。
このアリ溝工法によって、蓋が反りにくくなっているそう。
綺麗に面取りしてあって、手触りもサラサラでずっと触っていたいほど。
いつもラップを使用していたけど、ラップは寿司桶にくっつかないんですよね。蓋が欲しかったので念願です。
さわらの寿司桶のお手入れ
寿司桶は食洗機が使用できません。
木製なのでお手入れが大変だと思いきや、意外と簡単なんです。
使用前、使用後のお手入れ方法をまとめました。
最初に使う前はアク抜きをする
新品の寿司桶は渋みがご飯に移る可能性があるため、最初だけ寿司桶のアク抜きをします。
桶に水を張り、おちょこ2〜3杯の酢を混ぜ、2〜3時間おきます。その後、軽く水洗いをしてから使用します。
木の匂いが気になる場合は、米の研ぎ汁を2〜3時間張り、しっかりと水洗いしてから使用します。
普段の使用前は濡れた布巾で拭く
使用前は濡れた布巾でサッと拭きます。
お米のこびりつきや食材の匂い移り、色が染み込みにくくなります。
私はいつもサッと水で流しちゃいます。
使用後は水かお湯で洗い、水気を拭き取って乾かす
使用後は水、またはぬるま湯で洗い、水気を拭き取って乾かします。
食器用の中性洗剤も使用できます。
ヤニが気になるときは薬用アルコールか薄めたお酢で拭く
温度や湿度によって樹液が表面に出て、固まったものがヤニです。
これは木材特有でどうしても出てしまうのですが、人体に影響はないので気にすることはありません。
それでもヤニが気になる場合は、薬用アルコールかお湯で薄めたお酢で拭き取ります。
アルコールはパストリーゼがおすすめ↓口に入っても大丈夫なアルコールスプレーです。
30cm寿司桶で4人前の手巻き寿司
手巻き寿司を作った日です。
すし飯は4合作り、お寿司も握っているので寿司桶に入っているのは3合ほどでしょうか。
しゃもじでサイズ感が伝わりますかね?30cmの寿司桶、すごく使いやすいサイズです。
30cm寿司桶で3人前のちらし寿司を作りました
夫がいない日、子供たちとの夜ごはんです。サーモンとえびといくらを漬けにしたちらし寿司を作りました。
ごはんは2合。隙間があいてしまい、見た目的にはちょっと残念になってしまいました。
でも、今まで使っていた寿司桶はもっと大きかったから2合のときは絶対使わなかったし、今まで作らなかったちらし寿司も作るようになって料理のレパートリーも増えたしよかったです。(夫がちらし寿司嫌いなんです)
動画内でも使用しているのでぜひこちらも参考にしてくださいね↓
一生モノの寿司桶30cmは高級感もあっておすすめ
寿司桶を使う頻度は少ないのですが、手巻き寿司やちらし寿司を作るひな祭りの日には必ず使用しています。
寿司桶で作った酢飯はとても美味しいし、このさわらの寿司桶は大切に使用すれば一生モノ。持っていない方はぜひおすすめです。
私が使っているのは3合用の30cmですが、他に、2.5合用(27cm)、5合用(33cm)もあります。
長く使える鉄フライパンはこちら↓
リピ買いして2枚愛用中のまな板↓
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