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GEX上部フィルター「グランデ600」をカスタムに改造。100均グッズと追加ろ材で濾過パワーアップを目指す

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金魚水槽がすぐに汚れるのでパワーアップさせたという記事を書いたのですが↓

使っているGEXの上部フィルター「グランデ600」は少しだけ改造しています。

今後、より環境が良くなること、お手入れがラクになることを目指して、金額抑えめで改造したので備忘録も兼ねてブログにまとめました。

目次

GEXの上部フィルター「グランデ600」と「グランデカスタム」との違い

金魚水槽

GEXの上部フィルターの「グランデ」とつくフィルターは、淡水・海水に使える「グランデカスタム」と淡水のみに使える「グランデ600」とあります。

グランデカスタムは「ウェット&ドライ濾過槽」が付属しており、この「ウェット&ドライ濾過槽」は「グランデ600」にも装着可能。

つまり、「グランデ600」に「ウェット&ドライ濾過槽」を乗っければ「グランデカスタム」になるということ!!

GEX上部フィルターグランデ600とドライ&ウェット濾過槽

私が購入した当時、「グランデカスタム」が6,781円、「グランデ600+ドライ濾過槽」が4,826円と価格差1,955円!この差、大きくないですか?

というわけで「グランデ600+ドライ濾過槽」を購入しました。(どうせこの先海水魚は飼わないですし)

海水をやらないという方は、グランデカスタムよりグランデ600+ウェット&ドライ濾過槽を購入したほうがお得ですよ。

グランデ600+ウェット&ドライ濾過槽

グランデ600をカスタムに改造して高まる濾過能力

金魚水槽

フィルターは2段重ねになっていて、上部に乗っている半透明の部分の「ウェット&ドライ濾過槽」は、水槽の水をシャワーのように流すので「ドライ式濾過」。

下段の黒いボックス部分は水中に浸っていて、「ウェット式濾過」。これが最大のポイント!

外部フィルターや投げ込み、外掛けなど、フィルターのほとんどがウェット濾過なのですが、ドライ式濾過は、ウェット式より3〜5倍もの濾過能力があるとも言われているのが最大の魅力!

これは酸素を好む「好気性バクテリア」が、ウェット式濾過の部分で活発に活動してくれるから。

反対に、水中は酸素が少ないのでバクテリアの働きが弱くなり、ドライより濾過能力が落ちるという仕組み。

金魚水槽

ただ、「ドライ式」はバクテリアの定着には数ヶ月かかると言われているのがデメリット。「ウェット式」はバクテリアの定着が早いので、ドライとウェットが同時に行うことができるこの上部フィルターは魅力ですよね。

と、こんな素敵な上部フィルターなのですが、バクテリアにとってより良い環境にすべく、少しだけ改造することにしました。

GEX上部フィルター「グランデ600」を少し改造

グランデ600の付属のろ材は、活性炭入りのウールマットと、リングろ材が少しだけ。

生物濾過を増やしたかったので、ろ材を増やすことにしました。

リングろ材とボールろ材を追加

ろ材にはリングとボールがあって、穴が空いているリングろ材と丸いボールろ材、どちらにもメリット・デメリットがあります。

リングろ材のメリット・デメリット
  • 穴があるのでゴミが詰まりにくく、メンテナンス頻度が少ない
  • 穴のせいで濾過面積が少ないので濾過能力は低め
ボールろ材のメリット・デメリット
  • 濾過面積がリングより大きい反面、ゴミが詰まりやすくメンテナンス頻度が多い
  • 濾過能力は高い

……選びきれなかったので両方入れちゃいました!笑

上部フィルターの改造

使ったのは、バクテリアが定着しやすいと口コミでも評判のリングろ材エーハイムメックと、丸いタイプのエーハイムサブストラットプロ

これで400gずつくらいかな?結構入ります。

ろ材はパッケージなしの安いものを購入しました。お得!↓

ろ材は100均の洗濯ネットに入れたら掃除しやすい

ろ材を入れたネットは100均の洗濯ネットを使用しています↓(ダイソーで買いました)

100均の洗濯ネット

網目が粗いので詰まりにくいと思います。1つ100円+税!安いです。

フィルターに直接ろ材を入れると掃除のときにろ材を取り出すのが大変ですが、ネットに入れておけばネットごと取り出せるのでフィルターの掃除も簡単!100均の洗濯ネット、おすすめです。

このろ材の下は、ウールマットを敷いています。

ろ材は100均の洗濯ネットに入れて掃除しやすくした

そして、上からグランデ600付属の活性炭入りマットをかぶせました。

GEXの上部フィルターグランデカスタム

この部分、今後は下段に敷いたようなウールマットにしようかなと思っています。

ウールマットを洗うとバクテリアが減ってしまいますが、2つ入れておいて1つずつ洗ったり交換したりすればバクテリアの激減が防げます。

これで下段は完成です。

ドライ&ウェット槽はウールマット2枚

上部フィルターのウェット&ドライ濾過槽

上に重ねたウェット&ドライ濾過槽には、ウールマットを2枚入れています。

ここは水槽内の水が1番に来る場所なので、ここでフンやゴミをどれだけキャッチできるかが大事。

詰まりやすいのでこまめに洗う必要があるのですが、こちらも1枚洗って1枚はそのまま使用、というのができるよう2枚入れました。

黒いのは粗目マットで、以前使っていたフィルターのもの。一応入れておこうかなーくらいの気持ちで入れただけですが、粗目マットはくしゃくしゃっと洗いやすいのでウールマット1枚に粗目マット1枚でもいいかもしれないですね。

サブ濾過槽には活性炭のブラックホール

上部フィルターに入れたブラックホール

本来なら付属のリングろ材を入れるサブ濾過槽。活性炭のブラックホールを入れて化学濾過をすることにしました。

流木の色が出てしまうのでもともとは色抜きのために入れたブラックホールですが、臭いもとってくれるしお気に入り。

活性炭の効果は2ヶ月続きます。5個セットは約1年分と考えると安いと思います↓

グランデ600の改造で濾過機能がどうなるか楽しみ

おしゃれな金魚水槽

まだ金魚を飼育し始めて2ヶ月ちょっと。

水槽もやったことがなかったので、そもそもバクテリアが大事なんてことも知りませんでした。

この2ヶ月間アクアリウムについて猛勉強してフィルターの改造に踏み切りましたが、これで正解かわかるのは数ヶ月後ですね。

また失敗していたら追記しますので、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。(アドバイスも頂けたら嬉しいです!)

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