壁紙を自分で張り替えました!
初めてだったので少し失敗したところもありますが(笑)、業者に頼むよりはるかに安くできたのでわりと満足です。
初心者ゆえに思ったことや注意点、使った道具や壁紙、やり方、費用などを細かくまとめたので、これから壁紙貼りをする方は参考にしてください。
使った壁紙はのり付きのこちらです↓
生のり付き壁紙は簡単に壁紙を張り替えできる
壁紙を自分で張り替えるなんて難しそう。私もそう思っていたので、自分で壁紙を貼っている方の「のり付きがおすすめ」という声を参考にしてのり付きの壁紙にしました。
フィルムを剥がしてペタッと貼るだけでいいので手際の悪い私にもできたし、のり付きにして良かったです。
使ったのは、壁紙屋本舗さんの「SRE-53364」の「コテむらが印象的なコンクリート」です。
のりがベタベタに付いているので乾きにくいし、貼り直しもきくのでとてもやりやすかったです。
壁紙を貼る前の準備
ちなみに、壁紙を張り替える場所はこちら。
新築時にリゾートインテリアを意識してこのクロスを採用したものの、どうしても10年間好きになれなかったクロス。
好きになれなさすぎて写真がほぼなく、猫メインの写真ですみません。
寝室だし人に見られることもないからまぁいいかとそのままにしてきたけど、やっぱりどうしても気に入らないので張り替えることにしました。
用意するもの
壁紙を貼る道具は一式必要です↓
- はけ(しわを伸ばすため)
- 定規(カットしやすくなる)
- カッター(クロスカット用)
- ローラー(圧着用)
- ヘラ(コーナー部分の仕上げ)
我が家は壁紙を補修したときに用意した壁紙貼りセットがあるのでそれを使いました。セットは1,000円ほど↓
他に必要なものは以下↓
- メジャー
- マスカー
- 濡らした雑巾
- はさみ
- ドライバー
- 脚立
これらはだいたい家にあると思いますが、マスカーで床の保護は絶対にやったほうがいいです。あちこちにのりがつきます。笑
雑巾は巾木などにはみ出したのりを拭くのに必要ですが、貼っているうちに手にものりが付くので必須です。
壁紙を剥がす
私が使った壁紙は既存の壁紙の上からでも貼れる壁紙ですが、綺麗に仕上げたいので既存の壁紙は剥がすことにしました。
シールをめくる感覚で角から引っ張ると簡単に剥がせました。
壁紙張り替えDIY開始!やり方と費用
壁紙屋本舗さんの壁紙は、「世界一わかりやすいのり付き壁紙の貼り方完全ガイド」が付いてくるのが良心的。細かくやり方が書いてあるので初心者でも簡単に貼ることができました。
ガイドの裏面にはコンセントやエアコン、窓や凸凹な壁など、イレギュラーな場所に対しての貼り方も記載されています。
ガイドの通りに貼るだけで、壁紙貼りが初めての私でもうまくできました。
壁紙を必要な大きさにカットする
今回使う壁紙は柄があるので、柄が合うようカットします。
モルタルのようなモヤモヤしている柄なので合わせなくてもそこまで不自然になることはないと思いましたが、どうせならと思ってやってみることに。
(ダイニングテーブルに貼ったリメイクシートは柄合わせをしていませんが、そこまで違和感はありません↓)
壁紙屋本舗さんの壁紙は、こんな感じで貼りたい場所のサイズを入力すると必要な長さがわかりやすいのも購入の決め手でした↓
私は8m購入して、100円OFFクーポンを使って5,340円でした。安いですよね。
が、ちょっと目を離した隙に猫にかじられて大きな穴が!!150cmダメになったー!!!ᐠ( ᐪᐤᐪ )ᐟ
貼る場所の高さ+10cmの長さに壁紙を切る必要があるのですが、柄合わせしようと思うと足りない……。
というわけで、急遽柄合わせは無しです。悲
そうそう、のり付き壁紙は簡単で貼りやすいけど、柔らかくて破れやすいので取り扱い注意です。
壁紙を貼っていく
貼る場所の高さよりも10cm長く壁紙を切ったのは、上下に5cmほど余裕を持って貼るためです。
正直20cmくらいでもいいと思いますが、それ以上余ると壁紙の重みでやりにくいし破れる可能性もあるので適当に切ることをおすすめします。
貼れたら中央から外へハケを動かして空気を押し出し、壁に密着させます。
そして余った部分をカットします。
カットするときは、カッターが外側です!内側で切ってしまうとへらの分小さくなって下地が見えてしまいます!
そして、カッターは絶対に切れ味がいいものを使用します。切れ味が悪いと壁紙がヨレて破れます。
また、のりが付いて切れ味が悪くなるので、1辺をカットしたら刃を折り、新しい刃で切っていきます。(ケチって折らずにやったら破れたので要注意です)
カットしたらペリペリ〜とめくって、
巾木についたのりを雑巾で拭きます。
1枚目が貼れたら、2枚目を少し重なるように貼ります。
このとき、壁紙に余裕があっても少しだけ重ねるほうがいいです。だいたい5cmくらいがちょうどいいかな。
2枚重なった中央あたりをカッターでカットしていきます。
重ねた2枚目と、下の1枚目が切れるので取り除きます。
私は結構重ねてしまったので少し取りにくかったです。
ローラーでつなぎ目が目立たないよう処理します。
この壁紙、本当にのりの量が多くて、手にのりがベタッと付いても気にしなくて良かったし、のりが乾くまで貼り直しもできるからよかったです。
コンセント、スイッチ部分は少し難しかった
壁紙を張り替えたい場所にスイッチがあったのですが、少し難しかったけどなんとかできました。
カバーを外してスイッチの上から中央をカットし、少しずつ外側にカットしていきました。
ポイントは、最初にざっくり切らないこと!切りすぎ注意!!そして、焦らないこと!
少しくらい時間がかかってものりは乾かないので、ゆっくり、丁寧にカットしていくと失敗がありません。
(それにしてもスイッチ黄ばみすぎ)
壁紙張り替えDIY、完成!
3枚壁紙を貼って完成しました!(やはり引きで見ると柄合わせしたかったなぁ……って思いますね)
ここ、ふかし壁?たれ壁?3辺が出っぱってて凹んだ場所なので天井部分がめちゃくちゃやりにくかったんですけど、まぁ初めてにしては上出来なのではないでしょうか。
合計6,000円ほどで出来上がったので、業者に頼むより断然安く仕上がりました。(3時間かかったけど)
やってみて思ったのは、意外とのりは乾かないので時間がかかっても大丈夫だということ。
プロはシャシャッと仕上げるイメージだったのでちんたらやっちゃダメなのかと思っていたのですが、のんびり丁寧にで大丈夫でした。
壁紙貼り、やるまではハードルが高いけど、1回やってしまえばこんな感じか!とわかるので、迷っている方はぜひやってみてください。
壁紙貼りに必要な道具5点セットはおすすめです↓
私が使った壁紙はこちら↓
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