最近観葉植物に目覚め、少しずつ増やしているあや(@ayahome)です。
ずっと欲しいと思っていた、フィカスウンベラータ。
葉っぱのハート型が可愛いし、育てやすいみたいなのでいつかお迎えしたいなと思いつつも、小さめの子になかなか出会えない。(私は小さい子を大きく育てたいので。。)
ある日出会った子、今まで出会ったウンベラータの中でもまぁまぁ小さめだったし、葉っぱも綺麗で樹形も曲がっていておしゃれだったので意を決してお迎えしました。
7号で3,980円もしたからかなり勇気を出したのですが、ネットで見ると1万円前後でも売られているのでお買い得なのかもしれない。
私的には高い買い物なので、枯らさないよう育て方と成長記録をブログに残します。
フィカスウンベラータの育て方と特徴
科名属名 | クワ科フィカス属 |
原産地 | 熱帯アフリカ |
耐陰/耐寒性 | 強い/弱い |
特徴 | ハート型の葉が可愛い。成長は旺盛。 |
↑購入時の写真です。7号のウンベラータで、土の表面から77cmほどの背丈でした。
ソファ裏の窓際に置いてみたら、あれ、意外とちょうどいい大きさかもしれない。
耐陰性はあり。明るい日陰に置く
ウンベラータは暑さに強く、寒さに弱い。そしてフィカス類は耐陰性もわりとあるので、本が読める程度の明るさで大丈夫です。
でも、フィカス類は耐陰性があるというけど、バーガンディは窓から離した場所に置くと葉っぱが丸まってしまうのでお部屋の環境にもよると思います。
ウンベラータは今、南向きのリビングの窓から離れた場所にいるけど今のところ元気です。
水やりは土が乾いたらたっぷりと。葉水をこまめに与える
水やりは、土が乾いてきたらたっぷりと。冬は乾燥気味にして土の表面が乾いて2〜3日後、土の中が乾いたら水を与える程度で大丈夫です。
水やりは、鉢底から水が流れるまで。鉢の中の空気の入れ替えでもあるので、冬はキッチンへ持って行ってジャーっと水やりしています。(暖かくなったらお庭でやります)
葉が乾燥しないようこまめに葉水を与えるのが大事なので、私は朝夕の1日2回葉水をしています。
葉水に使っているのはアイビルエアリーミストスプレー↓ミストが細かいのでベタベタにならず満遍なく水を与えられるのでおすすめです。
肥料は春〜秋の成長期に
春〜秋の成長期には肥料を与えます。緩効性肥料なら1ヶ月に1回ほどのペースでOK。緩効性肥料は、置くだけでいい観葉植物用プロミックなどですね。
いろんな植物に使える液肥でも良いです。その代わり、液肥は与える頻度が上がります。だいたい7〜10日に1回くらい。
我が家は猫がいるので誤飲防止のために液肥を使っています。1週間に1回、水やりのたびに与えています。
植え替えは水はけのいい土で、メネデールを与えました
ウンベラータをお迎えして3日後、鉢底を見てみるとなんと根っこが飛び出していました。
鉢から抜いてみたら、結構根が張っていて元気いっぱい!!
7号に植わっていたので、YouTubeのカーメン君おすすめのスリット鉢8号に植え替えました。
土はプロトリーフの粒状かる〜い培養土。この土は水はけが良く、水をあげるとジャーっと流れ落ちるし軽いのでお気に入り。
2月という真冬に購入して植え替えているので、根へのダメージを考慮してメネデールを与えました。
メネデールは植え替えから1ヶ月ほど、水やりのたびに使用しました。(この際肥料は与えません)
フィカスウンベラータの成長記録
↑植え替えから2週間後のウンベラータです。
2月という真冬に植え替えたけど、その後も弱ることなく姿も何も変わっていません。
頭が重いようで、グラグラして前のめりになってしまうので支柱を立てました。
新芽はたくさん付いているんだけど、葉っぱがかなり密なので暖かくなったら剪定したいなと思います。購入時からですが、中のほうの葉はくしゃくしゃっとなってしまっているのも気になるし……。
軽いし見た目も可愛い!と購入した鉢カバーはcapiの41cm。鉢カバーは軽いものがいいです。陶器は重すぎる……。(手前のカラテアワルセウィッチーの鉢カバーはこんな小さいのに陶器なのでめちゃくちゃ重いです。)
capiの開口部は35cmなので、ウンベラータが大きくなって11号鉢になっても使えます。
目標はとりあえず10号!それまで枯れませんように!!
今は8号でさすがに大きすぎるので新聞紙とプラ鉢を使って底上げしています。そして、プロトリーフのココヤシファイバーでマルチングしました。
夏になったら急成長!8月のウンベラータ
猫に荒らされるのでココヤシファイバーは撤去しました。(悲しい)
そして我が家のウンベラータは植え替え後は全く変化がなく、4月に1枚の葉を出したっきりまた動きが止まったので大丈夫か!?と思っていたのですが、7月からどんどん葉を出すようになりました。
曲がり部分から出た枝の葉は、もともと3枚だったのが8枚になりました。
ここの葉が展開するたび、正直「てっぺん成長してくれ〜」って思っていましたね。
そして全く動きのなかったてっぺん部分は、7月になってやっと成長し始めました。5ヶ月も待ったよ!!
緑色の枝部分が、我が家にきてから伸びたところです↓
4枚増えました。嬉しい。
5ヶ月間、まーったく動きがなかったものの枯れることはなかったウンベラータ。何がいけなかったのかな。
やったことと言えば、混み合っていてくしゃくしゃだった葉を春に落として、ココヤシファイバーを撤去して、成長を願って窓の近くに移動させたくらい。
ただ、ココヤシファイバーを乗せていたときは土が全然乾かなくて水やり頻度がかなり少なかったです。だから成長しなかったのかもしれないですね。
この葉はもともとあった1番大きかったもの↓一段と大きくなりました。
見た目的にはココヤシファイバー欲しいんですけどね。プラ鉢が丸見えなんですよね。
↓このプランターを使っているのですが、ココヤシファイバーを撤去したときに中のオレンジの部分を黒く塗装しました。
塗装についてはこちらの記事で↓紹介しています。同じやり方で塗装しました
冬はやはり沈黙。春に動き出し、1年後の姿
夏は脅威の成長を見せてくれたけど、冬は沈黙するかのように動きが全くなくなったので水やりも2週間に1回程度です。
そして3月になり、不要な葉や痛んだ葉を剪定するとあちこちの枝から新芽が開き、葉は1か月ほどで5枚ほど増えました。
↓購入時の写真と並べてみました。左が2022年3月、右が2023年4月です。
写真サイズが違うのが申し訳ないのですが、網戸の横棒?ほどだった背丈がかなり伸びました。
葉も大きくなり、スクスクと育っているようで嬉しいです。
写真に写っている2種類のカラテアも成長記録を書いています↓
フィカスウンベラータの育て方まとめ
ウンベラータを育ててみて思ったことと、私の育て方は以下の通り。
- 耐陰性は確かにあるけど、窓から遠い場所だと成長しにくい
- 外に出したり窓の近くに置くとグングン育つ。葉も大きくなる
- 水やりは週に1回程度で良い
暖かい時期は、テラスに出して日光浴をして、ホースリールで大胆に水をぶっかけていました。
真夏はさすがに短時間で済ませていたけど、太陽を浴びて元気になるし、ホコリも落とせるし葉水にもなるしでおすすめです。
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