我が家は元々2階のバルコニーで洗濯物を干していましたが、虫や花粉がつくのが嫌で最近はずっと部屋干し。
冬は加湿も兼ねてリビングで干していたけど、春や梅雨、秋は全然乾かないから生乾き臭も気になる。かと言って浴室乾燥は家族4人分だとキツキツだし、電気代が高いからできるだけ使いたくない……。
ずっと除湿機の導入を検討していたけど本当にいいのかわからなかったのでなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、RoomClipさんのモニターで「CORONA衣類乾燥除湿機」をお試しさせていただけることになりました!
使い始めて1週間。洗濯がこんなにも快適になるとは!!というのが素直な感想です。
風を出して湿気を取るから洗濯物がすぐに乾くし、生乾き臭もなし!雨の日でも関係なく洗濯ができるのが嬉しいです!
サーキュレーターとしても使えるからリビングで空気を循環させてもいいし、湿度が高い日は除湿機としても使えるので色んな場面で使えます。
コンプレッサー式だから消費電力も控えめだし、衣類乾燥機や除湿機を検討している方はCORONA衣類乾燥除湿機、おすすめです。
我が家の使い方や使い心地をレビューするのでぜひ参考にしてください。
CORONA衣類乾燥除湿機で部屋干しでもすぐ乾く!
我が家はリビングの真ん中に部屋干し用のワイヤーロープがあるので、部屋干しはもっぱらここ。
「CORONA衣類乾燥除湿機」の除湿能力は木造で20畳、鉄筋で40畳なので部屋の除湿も兼ねて稼働させれば、洗濯物もすぐ乾くしお部屋も快適になりそうです。
だけど、洗濯をもっと快適に終わらせたい!と思い、洗面所にpid4mを取り付けて使うことにしました!
夜、お風呂を出たあとに洗面所に干して「衣類乾燥(ecoモード)&切タイマー4時間」をポチッと押すだけで朝には乾いています!
洗面所で洗う・干す・畳むが完結するし、この方法は本当におすすめ。めちゃくちゃ楽ちんです。
洗面所より浴室のほうが狭いから、もっと早く乾くかな?と思い、浴室に洗濯物を干して浴室内に除湿機を持ち込んでみました。
「小さいお部屋で締め切って運転すると効果的」と説明書にもあるし、やはり浴室のほうが乾くのが速いですね。
ただ、浴室で使うのは推奨されていません。
取扱説明書には上記のように記載があるので、できれば浴室での使用は避けたほうがいいと思います。
我が家は洗面・脱衣所でも家族4人分の洗濯物で、「衣類乾燥エコモード」、「切りタイマー4時間」でしっかり乾いています。正直、こんなに早く乾くなんて!と驚きました。
ちなみに、電源コードの長さは2m。結構長いので置きたい場所からコンセントが遠くても大丈夫かと思います。
では、「CORONA衣類乾燥除湿機」の洗濯物が早く乾く仕組みや使い方、お手入れなどを詳しく紹介しますね。
CORONA衣類乾燥除湿機の特徴
CORONA衣類乾燥除湿機は、速乾Wルーバーがついたサーキュレーター付きの衣類乾燥除湿機。風を当てながら湿気を取ってくれるから乾きが速いです。
このWHシリーズは、除湿量1日12LのCD-WH1222と除湿量1日18LのCD-WH1822の2種類あります。我が家は1822の18Lタイプです。
サーキュレーター機能付きで速乾が実現
ルーバーが動いて風を送るから、除湿機の高さ200cm、幅120cm、奥行き230cmまで風が届いてより速乾が実現しているそう。
6畳の部屋にTシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚で実験したところ、約58分で乾いたそう。めちゃくちゃ速い!
カラーは2色。シンプルでおしゃれなデザイン
私は操作部と背面が黒いブラックですが、全て真っ白なデザインのホワイトもあります。見た目もスタイリッシュでおしゃれですよね。
リビングに置いても全然違和感ないし、インテリアを邪魔しないデザインなのも嬉しい!
操作部がわかりやすい
除湿機は初めて使うので操作がわかりにくかったら使わなくなってしまうかも……と思っていたのですが、一目でわかるデザインなのがとても良い。
文字は大きくて見やすいし、ボタンはタッチパネルだから強く押す必要もなくて快適に操作できます。
使い方については後ほど詳しく解説します。
キャスター付きで移動が簡単
キャスターが底面に4ヶ所ついているから、移動が簡単なのも嬉しいポイント!
脱衣所で使ったり、リビングで使ったり、といろんな場所で気軽に使えるのも魅力ですね。
本体の裏には取っ手もついているので、持ち上げて運ぶことも可能です。
両方にくぼみがあるので、両手で持ち上げて運ぶのも簡単です。
CORONA衣類乾燥除湿機の使い方
では使い方を解説します。慣れたら稼働させるまで5秒もかかりません!
衣類乾燥をする
衣類乾燥をするときは、運転ボタンを押して衣類乾燥ボタンを押すだけ!
衣類乾燥には3種類のモードがあって、
- eco:電気代を節約して乾かしたいとき
- 標準:速く乾かしたいとき
- 集中速乾:少量の洗濯物を集中的に乾かしたいとき
といった感じで目的に応じて切り替えることができます。
ecoは除湿と送風を切り替えて運転するから節電できるけど、標準より乾きが遅くなってしまうので要注意。
標準、集中速乾はヒーターをオンにでき、温かい風を出すことで冷えた部屋でもより速く乾かせるのがポイント!
分厚めの服が多くて寒い冬は、ヒーターを付けて標準のほうがいいかも。また冬に試してみます。
ヒーターは衣類乾燥の「eco」、除湿運転の「自動」「サーキュレータ」ではOFFになります。
風量、風向、切タイマー
風量の調整は「風量ボタン」、風向は「ルーバーボタン」を押すことで調整できます。
- 上吹き:少量の洗濯物やピンポイントの集中乾燥
- ワイド:上吹きより送風範囲が広がるので洗濯物が多い日に
- スポット:シャープで遠くまで届く風(風速0.45m/s)で、洗濯物の繊維を立ち上げる
スポットはタオル乾燥のふんわり度が約30%アップするそう。私はいつもスポットにしています。
「スポット」が光っている状態で「ルーバー」を押すとどのモードでもなくなって動きが止まります。なので好みの角度で止めることも可能です。
左右ルーバーは、ルーバーが停止中に手動で調節できるので洗濯物の位置によって調整すると良いですよ。
除湿・空気の循環をする
除湿、空気の循環は「除湿」ボタンを押します。
- 自動:快適な湿度を保つ(湿度に応じて除湿と送風を切り替え、湿度約60%の適湿状態に保つ)
- 連続:急いで湿気を取る(部屋の湿度に関係なく連続で除湿運転)
- サーキュレータ:部屋の空気を循環させる(連続で送風運転。除湿はしない)
連続モードはヒーターを併用して除湿効果を高めることも可能。
梅雨時期に部屋がジメジメして不快なときは、「連続」で一気に除湿して「自動」に切り替えると良さそうですね。
排水の仕方
使用後はタンクに溜まった水を排水します。
タンクは本体の裏にあるので、本体を抑えながらタンクを引っ張って取り出します。
タンクにはハンドルが付いているので持ちやすく、洗面所やキッチンなど、水を流す場所が遠くても大丈夫!
タンクの排水口は角にあるので、引き上げてフタを開けて水を流します。
水を流したら排水口の蓋をしっかり閉め、本体へ戻したら完了です。
タンクは約5.5Lのお水が入ります。満水になるとメロディーが流れてお知らせしてくれます。
ちなみに、家族4人の洗濯物を1回乾かしただけで溜まったお水はこれだけ。タンクにはまだまだ入ります。大容量です。
満水メロディーは運転停止中に「ルーバー」ボタンを3秒以上長押しするとオフにできるので、赤ちゃんがいる家庭でも安心。
ちなみに、近くに排水できる場所があれば本体にホースを繋げて連続排水することも可能です。
CORONA衣類乾燥除湿機のお手入れはとても簡単!
除湿機のお手入れって大変なイメージがあったのですが、CORONA衣類乾燥除湿機のお手入れはとっても簡単でした!
内部乾燥はボタンを押すだけ
除湿機内を乾燥させ、臭いやカビの原因を防ぐために内部乾燥モードがあります。ボタン1つでお手入れができて、約30〜90分で自動停止します。
運転停止後に行う場合は「切タイマー」ボタンを押すだけ。
ですが、使う前に「風量」ボタンを押すと、使用後に自動で内部乾燥してくれる設定になるのでこちらのが楽でおすすめ。
設定を解除したい場合は、もう一度停止中に「風量」ボタンを押すか、電源プラグを抜き差しします。
私は普段電源プラグを抜いて保管しているので、コンセントに挿したら「風量」を押し、その後「衣類乾燥」を押して使っています。
タンクのお手入れ(1週間に1回)
水が溜まるタンクは、フタを外して1週間に1度を目安に水で2〜3回すすぎます。
熱交洗浄は水を入れてレバーを引くだけ(2週間に1回)
熱交洗浄は、除湿機内部の熱交換器を水洗いをすること。2週間に1回程度行います。
タンクの水が空なのを確認し、注水トレイを開けて水道水(200mlまで)を入れます。
注水トレイを閉め、洗浄レバーを右に引いて、水を流し込むために3秒ストップ、その後レバーを戻します。
30〜90分後に自動停止するので、タンクの水を捨てて完了です。
エアフィルターは掃除機で吸うだけ(2週間に1回)
エアフィルターにほこりやゴミが溜まると風量が減少して除湿能力が下がるので、掃除機で吸うか、軽く叩いてほこりやゴミを取り除きます。
私はダイソンで吸うだけ!簡単です。
本体のお手入れは拭くだけ(1ヶ月に1回)
本体は柔らかい布か、汚れがひどい場合は水かぬるま湯を含ませた布をしぼって拭きます。
月1回が推奨ですが、私は汚れが目についたら拭き掃除しようかなと思います。
除湿機のお手入れはたったこれだけ!毎日は「内部乾燥」だけだし、他のお手入れも簡単すぎて驚きました。
お手入れが大変だといくら便利な家電でも使わなくなってしまうので、この簡単さはありがたいです。
CORONA衣類乾燥除湿機を上手に使うコツ
説明書には、衣類乾燥除湿機の上手な使い方も記載がありました。
洗濯物を干す場所はできるだけ小さなお部屋で、閉め切って使う。洗濯物は、除湿機の真上、もしくは後ろ側に干すと風が届いて効果的だそう。
ランドリールームがない我が家は洗面所で干しているけど全然乾くし、夜のうちに乾かしておけば朝すぐ畳めるので洗濯物が邪魔になることもありません。
今まではリビング干しだったから洗濯物が邪魔だなぁと思ってたけど、とっても快適になりました!
衣類乾燥除湿機は電気代が高い?
めちゃくちゃ便利な除湿機だけど、電気代が高いのはちょっと……と思ってる人も多いはず。
でも意外と電気代は高くなく、公式HPによると以下の通り。(50/60Hz)
- 除湿時:8.2/9.6円/h
- 衣類乾燥時:16.3/17.7円/h
※電力料金目安単価 27円/kWh(税込)[平成26年4月改定]にて試算。
浴室乾燥は1時間あたり約32円なので、除湿機の電気代は浴室乾燥より断然安いですね!
ちなみに、パナソニックHPによるとドラム式の洗濯乾燥の電気代は1回あたり約25円なのでドラムのほうが電気代は安いです。
でも我が家みたいに「洗濯機は洗浄力が高い縦型がいい」という人や、「ドラムで乾燥してる間洗濯できないのがネック」という人も多いと思うので、除湿機と併用することで洗濯効率が良くなるし電気代も抑えられると思います。
地域によって電源周波数は違いますが、私は愛知なので60Hz。衣類乾燥を4時間稼働させても70.8円なので、コインランドリーへ走るより断然安いし楽ちん!
1ヶ月毎日衣類乾燥モードを使ったとしても2,124円。ecoモードや除湿モードと併用すればもう少し電気代を抑えられるし、梅雨時期は特に大活躍しそうです!
5月現在、毎日ecoモード4時間で乾かせているので電気代はかなり抑えられていると思います!
CORONA衣類乾燥除湿機で洗濯物が乾かない&生乾き臭問題が解決
子供が小さい頃は雨の日は浴室乾燥を使っていたけど、洗濯物が増えた今は干しきれないし全然乾かないしでほぼ使わなくなりました。
かと言って部屋干しすると全然乾かないし生乾き臭も気になるので洗濯物に関してはずっと悩んでいたのですが、その悩みは衣類乾燥除湿機1台で全て解決しました!
使い始めて1週間が経過したのですが、もう衣類乾燥除湿機がない日々に戻れないです。毎日の洗濯物が4時間で乾くし、夕方から干し始めてもすぐ乾くから時間を気にせず洗濯ができるようになったのが嬉しいです。
ドラム式で乾燥している間は洗濯できないけど、除湿機なら洗濯を2回も3回もまわせるのもメリットだと思います。
洗濯物が乾かない、生乾き臭が気になる、外干ししたくない、という方は、コンプレッサー式でヒーター付き、サーキュレーター機能も付いたCORONAの衣類乾燥除湿機、本当におすすめです。
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