観葉植物に目覚め、少しずつ増やしているあや(@ayahome)です。
ずーっと欲しかったカラテア・オルビフォリアをホームセンターで発見!葉先が少し茶色くなっているものの、5号鉢で立派なのにそこそこ安かったのでお迎えしました。
育てるのは難しいと言われているけど、1年育てた感想としては「育てやすい」です。
それに、9月には白い小さな花も咲きました!
観葉植物初心者の私が育てていても新芽ニョキニョキ&花を咲かすと元気いっぱいなので、気になっている方はぜひ挑戦してみてほしいです。
育て方と成長記録をまとめました。
カラテアオルビフォリアの育て方と特徴
科名属名 | クズウコン科カラテア属 |
原産地 | 熱帯アメリカ |
耐陰/耐寒性 | 強い/弱い |
特徴 | 高温多湿を好む。こまめに葉水を与える |
直射日光はNG、本が読める程度の明るさに置く
カラテアはジャングルが原産地で直射日光に弱く耐陰性は強いという特徴があるので、窓から離れた場所でも育てられるのが特徴。
ただ、あまりにも暗い場所よりも本が読める程度の明るさの場所に置くのがいいそう。
私は窓からも3mほど離れた場所だけど日中は電気をつけなくても明るいリビングに、プランターラックに置いています。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。葉水をこまめに与える
高温多湿を好むとはいえ、根腐れしやすい植物なので水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。
冬は土の表面が乾いて2〜3日後でも大丈夫。土をほじってみて、中まで乾いてからあげても大丈夫です。
ただ、葉先が茶色くなったら水が足りないサインなので、葉先が茶色くなるようなら水やりのペースを早くするといいです。
そして、空間湿度が高いのを好むので加湿器を稼働させて葉水をこまめに行うと良いです。
私は朝夕に葉水をしています。冬はエアコンで乾燥するので1日3回葉水をするときもあります。
加湿器は象印の加湿器を使用しています↓沸騰させるタイプなので室温が下がらずおすすめ。
その後、猫を迎えたので安全なダイニチに変えました↓こっちのほうが加湿力は高いです
葉水はアイビルエアリーミストスプレーで↓ミストが細かいのでベタベタにならず満遍なく水を与えられるのでおすすめです。
通気性のいい土に植え替え。活力剤のメネデールを与えます
購入してすぐの写真を撮り忘れてしまいましたが、5号サイズを購入して、6号のスリット鉢に植え替えてしばらく経った写真です。
植え替えに使ったのはプロトリーフの粒状かる〜い培養土。通気性が良く、水をあげるとジャーっと流れ落ちるので排水性もいいです。
1月という真冬に購入してすぐ植え替えをしたので、根へのダメージを考慮して1ヶ月間はメネデールを与えます。
メネデールは水やりのたびに与え、1ヶ月後からはお水のみ与えます。
肥料は春〜秋の生育期に与える
春〜秋は肥料を与えます。緩効性肥料なら1ヶ月に1回ほどのペースでOK。緩効性肥料は、置くだけでいい観葉植物用プロミックなどですね。
我が家は猫がいるので誤飲防止のために液体肥料を使っています。
液肥は週に1回〜10日に1回ほどの頻度で、水やりのときに与えます。12月〜3月は肥料なしで水だけ与えます。
カラテアオルビフォリアの成長記録。冬でも新芽を出すほど元気
真冬に植え替えをしたにも関わらず、特に弱ることなく順調に成長していきました。(やっぱりメネデールすごい。)
お迎えした直後は閉じた葉が2つあったのですが、1週間ほどで1つの葉が開きました。(購入直後の写真を撮っていなかったのを悔やまれる……!)
左の1番色が薄い葉が開いたばかりの葉です。
↑上の写真を撮る少し前は下の写真のような感じで、あと少し!という感じでした↓
(向きを変えています)
残り1つのシュッと伸びて閉じている葉も、元はストローのように細かったので少しずつ開いていってます。
そしてその日の夜にここまで開きました!
いつの間に!という感じですね。全開になるまでもう少し!2月だけど順調に生育していて嬉しいです。
そしてその数日後、綺麗に葉っぱが開きました。
カラテアは休眠運動をするので、夜になると葉が上に立ち上がります。
オルビフォリアは葉が大きいからかあまり変化がないように見えるけど、写真で見比べると葉が立っているのがわかりますね。夜には土が見えています。
葉がとにかく美しい。そしてめちゃくちゃ可愛い。ずっと元気でいてほしい。
オルビフォリアの新芽が!3月に出てきました
3月に入り、たけのこのような新芽が出ているのを見つけました。
か、か、可愛い!!!
実はこんな感じの新芽は購入時にもあったのですが、ほぼ土に埋まっていたのもあって黒く腐ってしまっていたんです。
黒くなった新芽は植え替え時に取り除いたのですが、新たに新芽が出てきてくれて嬉しい!!
そして、茎から出た新芽もありました。手前、茶色の薄皮をめくってみるとこちらにも新芽が!
元気に育ってくれて安心。
【半年後】生育期には急成長!葉がめちゃくちゃ増えました
4月頃から液体肥料を与え始めて6月現在。上記のたけのこ新芽や茎からの新芽がどんどん出て伸び、プランターラックの陣取り感がすごくなりました。
与えている液体肥料はこちら↓
壁にも、隣のフィロデンドロンバーキンにも葉が当たってるし、これはもうラックから独立させようと思って園芸店で購入した鉢カバーに入れました。
かっわいい!!!可愛すぎる、この鉢似合いすぎてる。最高。
葉先が茶色くなっているのも気になっていました。壁に近すぎて日当たりが悪かったのかも、と思って部屋の中央でもあるソファの横に置きました。
奥には窓があるのでまぁまぁ明るい場所ですが、ソファの影、という感じの場所ですね。
ですが、この場所だと猫に踏み荒らされるのでテレビ横へ移動。
以来、オルビフォリアはここが定位置になりました。たまに窓の横へ持っていって日光浴をしています。
【8ヶ月後】カラテアオルビフォリアに白い花が咲いた!
毎朝葉水をする際に新芽出ているか、虫がいないかをチェックをしているのですが、9月になって茎から何かニョキっと細いものが出ているのを見つけました。
新芽よりも細いし、フニャッとしてる。なんだ?と観察を続けること数日、花が咲きました!
オルビフォリアの花は結構珍しいらしく、え、私のオルビフォリアが!?と少し興奮しました。笑
残念ながら花はすぐに枯れてしまったのですが、きっと環境がいい証拠だと思うのでとても嬉しかったです。
【1年後】古葉をカットするたびに新芽を出す気がする
お迎えしてから1年4ヶ月が経ち、5月です。
今の定位置はここ。窓から結構離れた場所ですが、綺麗に育っています。
3月頃からどんどん新芽を出すので、新芽が出るたびに古い葉、茶色くなった葉をカット→また新芽を出す、を繰り返しています。
するとほぼ綺麗な葉が揃い、オルビフォリアの美しさが復活しました。
カラテアオルビフォリアの育て方と成長記録まとめ
場所をコロコロ変えても調子が悪くなることはないし、冬でも新芽を出しているのでオルビフォリアは私的には育てやすいです。
新芽を出すたびに下の方の葉は茶色や黄色くなっていくし、猫が猛ダッシュで通過するたびに茶色くなってしまうので、気になるようなら根本からカットするといいです。
カットしたらした分、新芽が出てくるので葉数が極端に減ることもありません。
とても美しいし、スクスク育ってくれるオルビフォリアはおすすめです。
マニアックな?カラテアワルセウィッチーもお迎えしました。
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