観葉植物に目覚め、少しずつ増やしているあや(@ayahome)です。
苔玉のコウモリラン(ビカクシダ ネザーランド)をお迎えしました。丸い苔玉が可愛い〜!!
枯らさないよう育て方と成長記録をブログにまとめます。
コウモリラン(ビカクシダ ネザーランド)の育て方と特徴
ビカクシダ、通称コウモリランは種類がいろいろありますが、私がお迎えしたのはネザーランドという品種。
丈夫で育てやすいと言われている品種でもあり、苔玉仕立てのビカクシダ ネザーランドを購入しました。
ビカクシダは2種類の葉があり、貯水葉と胞子葉の2つが組み合わさっています。
- 貯水葉:水分や養分を貯めておく、スポンジ状の葉。重なってミルフィーユのようになる。
- 胞子葉:光合成をする葉。葉の裏につく胞子で増える
貯水葉は茶色くなっても絶対に取り除かないこと!
そのうち緑の貯水葉が出てくるし、そのままほったらかしで大丈夫です。
そして、胞子葉の表面には白い粉のようなもの(トリコーム)がついているけど絶対に拭いたりして取らないこと!
ビカクシダの育て方は、この2つが大事です。
私は最初知らずに白い粉が固まっている部分をハダニ?と勘違いし、指でこすってしまって白い粉が取れてしまいました!笑
これは自分を守っている毛のようなものなので、取らずにそのままにしておきます。
胞子葉は最初切れ込みが入っていないけど、十分に成長すると切れ込みが入ります。かっこいいですね。
耐陰性はあり。明るい日陰に置く。屋外でもOK
ビカクシダは着生植物。木の中間あたりくっついて育つ植物なので、直射日光はNGでわりと耐陰性もあるので置き場にも困らないはず。
でも、暗すぎると葉がうまく開かないようで育成ライトを使って育てている人も多いので、わりと明るい場所に置くのが良さそうです。
苔玉の水やりはシャワーを直接かける
苔玉の水やりは、お風呂やキッチンへ持っていってシャワーを直接かけて水やりするのが良いそう。
水を張った桶やバケツなどにドボンと浸すやり方もあるけど、自然界では強い雨に打たれるわけなので、自然界に近い水やり方法がシャワーを流すという方法です。
そして、ビカクシダは乾燥が苦手なので、霧吹きで葉に水をかける葉水を毎日行います。
私が葉水で使っているのはアイビルエアリーミストスプレー↓ミストが細かいのでベタベタにならず満遍なく水を与えられるのでおすすめです。
肥料は春〜秋の成長期に
春〜秋の成長期には肥料を与えます。
シャワーでの水やりのあと、薄めた液体肥料を霧吹きで貯水葉に与えます。
YouTubeで見た園芸店さんは、メネデールでも良いと言っていました↓
風通しを良くするためにサーキュレーターがおすすめ
シダ植物は風が大好きなので、ビカクシダも風通しの良いところに置くといいです。
室内はどうしても空気が滞ってしまうので、サーキュレーターで空気を循環させてあげると良いです。
我が家のサーキュレーターはこちら↓
ビカクシダの成長記録
ビカクシダはそこまで成長が早くないそう。購入から数日、特に大きな変化もなく元気です。
苔玉をふわっと持ってみて、軽くなっていると水やりをしています。
11月現在はだいたい2日に1回ほどの頻度。他の観葉植物より水やり頻度はかなり高いなぁと思います。
【2ヶ月後】貯水葉・胞子葉、どちらも増えた
購入から2ヶ月後の1月。冬ですが、どんどん成長しています。
茶色くなった貯水葉はいつの間に見えなくなり、緑の貯水葉が目立つようになりました。
そして胞子葉もどんどん増えています。貯水葉の隙間からニョキニョキ出てきています。
なんか、ごちゃごちゃしてきちゃいました。笑
成長は遅いと言われているけど、私的には早い気がしますね。葉の増え方がすごいです。
春になったら株分けしてみようかな……。
また成長記録を綴っていきます。
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