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フィカスバーガンディの剪定をして脇枝を出す!切る場所とその後の脇芽

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我が家の小さなフィカスバーガンディ、ぐんぐん成長してくれているのですが、1本枝なので脇枝を出すべく剪定しました。

曲げたら脇枝が出る可能性もあると聞いて曲げていたのですが、一向に出る気配がありませんでした。

とは言え、剪定は本当にドキドキする!切っても枝が出なかったらどうしようとか不安だったのですが、結果的に脇枝が出てきて立派な姿になったのでやってよかったです!

私はフィカスバーガンディでやりましたが、ウンベラータやリラータバンビーノなどのフィカス類はやり方が同じなので、枝を出したい方は参考にしてください。

剪定する時期と場所、その後についてを写真付きでまとめました。

フィカス バーガンディ
目次

剪定に必要なものと適切な時期

剪定グッズ

剪定には剪定鋏がもちろん必要ですが、フィカス類は切ると樹液が出るので拭くものがあるといいです。

ティッシュだと張り付くのでできればウェットティッシュと、鋏を消毒するアルコールスプレーも用意すると安心です。(切り口から雑菌が入るのを防ぐため)

私が愛用している剪定鋏はこちらの岡恒の200です↓切れ味抜群でおすすめ

そして、剪定する時期は春がベストです。

ですが、地域によっては秋でも大丈夫なようなので、愛知県在住の私は9月の暑さが落ち着いた時期にやりました。(春まで待てなかっただけ)

でも、結果的に仕上がりに満足できず、翌年の春にもう1回剪定したので、春にやることをおすすめします。

フィカスバーガンディを剪定して脇枝を出す方法

まず、剪定する前のフィカスバーガンディがこちら。

フィカスバーガンディの剪定をして脇枝を出す

天に向かって一直線に伸びてます。茎が緑色になっている部分が、我が家に来てから伸びた部分。

2月に購入して現在9月なので、半年ほどで随分伸びました。

脇枝は、切ったすぐ下の節から出るのでイメージはこんな感じ↓

フィカスバーガンディの剪定をして脇枝を出す

2箇所から脇枝が出るかどうかは運次第のようだけど、切ったすぐ下のところから脇枝が出るのはほぼ確実なので、枝を出したい場所のすぐ上で切ります。

2箇所から出て欲しい!という願いを込めてカット!

フィカスバーガンディの剪定

あーやっちゃったーもう時を戻せないー。

なんて考えてる暇もないくらい樹液が吹き出すので、垂れた樹液はウェットティッシュで拭き取り、カットした部分は拭かずに樹液が固まるのを待ちます。

フィカスバーガンディの剪定

ゴムの木は自分で傷を塞ぐチカラを持っているようで、この樹液は乾くとフタのようになって雑菌が入るのを自分で防ぐそう。

すごいですよね。植物なりの生きる知恵なんだなぁ。

フィカスバーガンディの剪定

落とした先端は樹液を拭き取り、葉を1枚だけ残して水に入れておきます。

剪定したフィカスバーガンディを水差しにして発根させる

しばらくすると根っこが出てくるので、土に植えれば簡単に増やすことができますよ♪

フィカスバーガンディを剪定したその後

【10日後】脇芽が出た!水差しは根っこが出た

フィカスバーガンディの剪定をして脇枝を出す

剪定から10日後の写真です。正確にはもう少し前から脇芽が出ていたけど、10日経ってハッキリわかるようになりました。

ちみっとした脇芽が可愛い。バーガンディの赤い新芽は本当に綺麗ですね。

そして、反対側の2節目も出そうな予感!!

フィカスバーガンディの剪定をして脇枝を出す

これは期待して良いのでは???

発根したフィカスバーガンディ

水につけておいた先端部分も根っこが出ています。

水は毎日変えなくてもいいけど、瓶がヌルヌルするのが嫌なので私は毎日変えています。

【15日後】2節目からも脇芽が出た!!

フィカスバーガンディの剪定をして脇枝を出す

剪定から15日経過しました。1節目の脇芽は立派になってきて、2節目の脇芽もつぶっとして形がわかるようになりました。

こうなると、脇芽が出てるところの葉っぱは落としてもいいかも。(脇芽が出なかったらどうしようと思って落とせなかったw)

剪定後は、日中は外に出すようにしています。(雨の日を除く)

9月といえど愛知はまだ日差しが強いので日陰に置いていますが、外に出すと室内とは雲泥の差で太陽の光を浴びられるので、スクスク育ってもらうべく外に置くのがおすすめです。

【1ヶ月後】脇枝がめちゃくちゃ伸びた!

フィカスバーガンディの剪定をして脇枝を出す

半月で脇枝がすっごい伸びました!完全に枝になっています。

2節目の脇芽はまだ小さいけど、小さな葉っぱが出ました。そして、切ったところが萎れました。

さぁ、ここからどうなる!?

【1ヶ月半後】新葉が2枚出ました!

フィカスバーガンディの脇枝

現在10月後半ですが、なんと新葉が2枚展開しました。

2節目の葉は変化なしでした。

フィカスバーガンディの新芽

小さな新芽はあるので、なんとか成長してほしい……!

それにしても、バーガンディは強いですね。もう朝晩は寒くて暖房と加湿器をつけているのに成長しています。

【翌年4月】すべての葉を落とす&再び先端もカットして仕立て直し

葉を全部落として仕立て直しをしたフィカスバーガンディ

その後、年が明けて春がきました。4月です。

結局2節目の脇枝は成長せず、出た脇枝も真上に伸びてなんだか思う通りにならなかったのですべて葉を落とし、再び先端もカットしました。↑この写真では先端を落としていないけど、最終的に2本とも先端を落としました。

葉が1枚もないのでこのまま枯れてしまう可能性もありますが、フィカスの生命力にかけてそのまま外で放置作戦にします。

【2ヶ月後】たくさん脇枝が出た!!

フィカスバーガンディの仕立て直し

6月になりました。信じられないほど脇枝が出ました。笑

もともと去年に剪定していたほうが成長が早いようで、先端はこんなに脇枝が↓

フィカスバーガンディの新芽

雨ざらし、直射日光もバンバン、という過酷な状況にもかかわらず、この復活はすごいです。感動。

いい感じに脇枝が出たので、ついでに曲げてみることにしました。

フィカスバーガンディの仕立て直し

これはのちのち1本ずつ鉢に植え替える予定です。

曲げ木にしていたほうはまだ小さな脇芽が出ているだけ。今後が楽しみです。

【3ヶ月後】立派な脇枝になってきた

フィカスバーガンディの脇芽

7月になりました。1ヶ月で驚きの成長を見せてくれました。

葉数が増え、バーガンディらしくなってきました。いい感じ!

曲げ木のほうの脇芽はまだ小さいですが、5ヶ所確認できています。大きくなあれ!!

やはり剪定は春にしたほうがいいですね。

【翌々年7月】さらに仕立て直しました

剪定したフィカスバーガンディ

2024年夏。1つの鉢に1本になるよう植え替えし、さらに仕立て直しで先端を剪定しました。

最初に剪定したのは2年前なので、2年間でだいぶ成長しました。

剪定したフィカスバーガンディ

でも、バーガンディは成長が遅いので経過観察にも時間がかかる…。

のんびりまた1年、様子を見たいと思います。

フィカスバーガンディの剪定で脇芽を出す作戦、成功

フィカスバーガンディの脇枝を出す剪定

9月に剪定しても脇枝は出ましたが、思うようにいきませんでした。

やはり春は植物の生育期でもあるし、脇枝が出るスピードも数も桁違いだったので、剪定は春が1番だということがわかりました。

参考になれば幸いです。

ウンベラータも剪定したのですが、1ヶ月で信じられないほど成長しました↓

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