観葉植物のピレア・ディプレッサをお迎えしました。
ピレアは約600〜700もの種類があり、「ピレア・カディエレイ」や「ピレア・グラウカ」、「ピレア・ペペロミオイデス」などがポピュラーですね。
ピレア・ディプレッサは小さな葉が密集していてとてもかわいいです。
ディプレッサはピレアの中でも強い品種で育てやすいと言われているし、ハンキングにぴったりなのでインテリア的にもおすすめです。
育て方と成長記録をまとめました。
ピレア・ディプレッサの育て方と特徴
| 科名属名 | イラクサ科ピレア属 |
| 原産地 | 亜熱帯〜日本 |
| 耐陰/耐寒性 | 普通/弱い |
| 特徴 | 強靭で育てやすい |
ピレアは半日陰でも育つし生育旺盛なので育てやすい植物です。
ただ、越冬温度は8度で寒さには比較的弱いので注意です。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。葉水を与える
ピレアの水やりは、春〜秋は土の表面が乾いたらたっぷりと。冬は生育が緩慢になるので乾いて2〜3日後でも大丈夫です。
鉢の中の空気の入れ替えも兼ねて、鉢底から水が流れるまで与えます。私は冬はキッチンへ持って行ってジャーっと水やりしています。（暖かくなったらお庭でやります）
そして、葉が乾燥しないように葉水をします。1日に1回ほど。
葉水に使っているのはアイビルエアリーミストスプレー↓ミストが細かいのでベタベタにならず満遍なく水を与えられるのでおすすめです。
そして、冬は暖房によって部屋が乾燥するので加湿器を使って部屋の湿度を上げるのも大事です。
我が家の加湿器はハイパワーのダイニチですが↓
象印の加湿器は室温も下がりにくくお手入れも簡単でおすすめです↓
肥料は春〜秋の成長期に与える
春〜秋の成長期には肥料を与えます。緩効性肥料なら1ヶ月に1回ほどのペースでOK。緩効性肥料は、置くだけでいい観葉植物用プロミックなどですね。
私は猫の誤飲防止のために液肥を使っています。液肥は週に1回、水やりのときに与えます。
植え替えは水はけのいい土を使って、メネデールを1ヶ月与える
ピレアは水はけが悪いと根腐れするので、購入時の土から水はけのいい土に変えるために植え替えます。
私はプロトリーフの粒状かる〜い培養土を使っています。この土は水はけが良く、水をあげるとジャーっと流れ落ちるし軽いのでお気に入り。
土が乾くと色が薄くなるので、水やりのタイミングもわかりやすいです。
植え替えをしたあとはメネデールを与えます。
メネデールは1ヶ月間、水やりのたびに与えます。（この間肥料は与えません）
ピレア・ディプレッサの成長記録
3号だったかな？小さな吊り鉢の中にポット苗が入っている状態で購入しました。
購入したままの土で置いておくと虫が湧くので、すぐ植え替えました。（案の定、土の中からクモが出てきました……）
本当は4号に植え替えたかったのですが、手持ちのハンキング鉢が5号だったので5号に植え替え。
使ってる鉢はKINTOのもの。ワイヤーの調整も簡単だし、水やりも内側の鉢だけ取り外せばいいので使いやすくてお気に入り↓
大きめの鉢でも元気！強いです
根の量に対して鉢が大きすぎるのでどうかなと思ったのですが、植え替えから1週間経ったディプレッサがこちら↓
全然大丈夫でした。強いです。
きもーち、伸びたような？？
とはいえ根腐れさせるのが怖い方は植物に合った鉢をおすすめします。（私もモンステラを根腐れさせてしまったので気をつけます）
2ヶ月後：もしゃもしゃになってきた
購入から2ヶ月後の2023年8月。めちゃくちゃ伸びました。
垂れてハンキングらしい形になったのも嬉しい。
7月に入ってからめちゃくちゃ育っている気がします。
鉢が大きいのもあって、水やりの頻度は1週間以上あくことも。夏でも土の表面が乾いてから2〜3日後に水やりしていますが元気です。
7ヶ月後：垂れ下がるほど伸びました
2024年1月。購入から7ヶ月が経ち、冬です。
ぐんぐん伸びました。1回も剪定はしていないのですが、垂れ下がって頭につくほど長くなりました。
水やり頻度はだいたい1週間〜2週間に1回ほど。鉢が軽くなってから水やりしています。
もっしゃもしゃなので暖かくなったらスッキリさせるために剪定したいですね。
育て方はとっても簡単。勝手に育つので、観葉植物初心者さんにもおすすめです。
ピレア・ディプレッサの育て方まとめ
- とにかく強い。ほったかしで育つ
- 水やり頻度も頻繁じゃなくていい
ピレアは葉も分厚めなので、葉に水を溜めておけるのかな？
水やりも頻繁にしなくていいし、勝手に育つので全然手がかかりません。
可愛いし安いし育てやすいし、言うことなしだと思います！
苔玉のビカクシダもお気に入り↓
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