我が家のシンボルツリー兼、目隠し庭木として10年前に植えられたカシの木。(当時は庭木の知識がなく、外構屋さんにお任せしたら(多分)シラカシが植えられました)
↑この写真がわかりやすいかな。右奥にある木です。
常緑でモサモサになるので目隠しには良かったけど、成長速度がえげつないんです。
カシの成長速度は1年で50cmと言われているらしいけど大嘘です。1年で1m伸びます。いや、もっと?もうね、信じられない成長速度で、切っても切ってもあっという間に2階の窓から見えるようになります。
年2回、脚立に乗って高枝切り鋏で剪定してきたけど、ちょっとメンテが大変すぎるので申し訳ないけど抜くことにしました。
業者さんに頼むと3万円と言われたので、スコップとノコギリ、ハサミで自力で抜きました。が、あの労力なら3万円は安い気がしました。笑
DIYで庭木の抜根!用意するもの
用意したものはこれだけ!(なるべくお金をかけたくなかったので全てもともと持っていたもの)
- スコップ
- ハサミ
- ノコギリ
スコップはホームセンターで買った200円くらいのもの。ハサミは岡恒。ノコギリはアルス。
土のついた根を切るから刃こぼれというか、傷がついたりしてると思うのでハサミは今回でダメになったかもしれません。ノコギリは替刃式なので交換すれば大丈夫!
我が家の土は石だらけでガラもわんさか入っていて、今回は電気の配線もあって大きなシャベルが全然刺せなかったのでスコップです。
シャベルを刺すとガシャン!って石やガラに刺さってしまうんですよ。こんな土で良くもそんなに育つな、と感心するレベル。カシ、ある意味すごいです。
仕方ないのでスコップで石とガラを取り除きながらちまちまと掘り、出てきた根をハサミとノコギリで切っていくという地道な作業で進めました。
技術とか必要ないです。忍耐力、根性、やる気があれば、スコップとハサミとノコギリだけで抜根できます。
自分で庭木を抜く方法
木を腰ほどの高さで切る
まず、木を腰の高さほどに切りました。終盤に父が電動ノコギリを持ってきてくれましたが、私は持っていないので手動で切りました。(倒れたあとの写真ですみません)
切り株のように根本で切っちゃうのは絶対NG!!最終的にテコの原理で抜くのである程度の長さが必要なのです。
根の周りの土を掘って根を切っていく
周りの土を掘りながら根を切っていきます。
このとき、木の真下に入っていくように、根に対して▽←この形をイメージして掘っていきます。
10年もののカシの根は太くて、子供の太ももくらいの根も出てきたのでハサミだけでは切れず、ノコギリは必須でした。
最後は揺らす!木が倒れるからまた根を切る
ある程度掘り進めたら、木を揺らしてみます。
ビクともしないなら再び掘って根を切り、揺らしてみるを繰り返し。ここで父と義弟が助っ人に来てくれました。(夫は仕事で不在)
少しでも木が揺れたら木を倒すように力を加えると、テコの原理で根がちぎれながら木が倒れます。
これ、ちぎれた根の部分です↓避けてますね
ここまでくればもう早い!まだ繋がっている根を切りながら、土を落としておしまいです!
本当に助かった!!今度浮いた3万円で我が家のおごりでBBQします!笑
DIYで庭木の抜根は根性があればスコップとノコギリでできる
以上、庭木をDIYで抜いたお話でした。
我が家はシマトネリコも抜いてるし、芝生も自分で剥がしました↓
成長速度が早い庭木はメンテが本当に大変です。
夫が庭に無関心で私がメンテしないといけないという理由もあるけど、もし次庭木を植えるなら成長速度が遅いものにします。
でももう目隠しフェンスにしたい……。植栽で目隠しは大変です。
我が家の庭はリフォーム&DIYだらけ。外構工事は大失敗です。笑
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