我が家は1年以上珪藻土バスマットを愛用していたんですが、今回思い切ってやめることにしました。
サッと水を吸ってくれる珪藻土バスマット、すごく良かったんですが、使い続けてるうちにいくつかのデメリットに気付いたんです。
今回は珪藻土バスマットを使ったからこそわかったデメリットと、次に使うバスマットについてブログでまとめました。
珪藻土バスマットをやめた理由(デメリット)
床に傷がつく
まず、珪藻土バスマットを使っていて、床にめちゃくちゃ傷がつきました!これは盲点でした……。
でも、確かによく考えたら傷もつきますよね。珪藻土バスマット、とっても硬いんですもん。
我が家の洗面・脱衣所の床はクッションタイルではなく、固めのフロアタイルだから余計に傷がついたのかなぁ?とも思いますが……。
幸い、洗面・脱衣所のタイルは模様が入っているものを使ってるので肉眼ではあまりわかりませんが、よーく見るとこのような感じであちこちに傷がついてます……。
珪藻土バスマットの傷防止対策は、バスマットの下にマットを敷くか、クッション材のようなものを使うかですかね?
でも、珪藻土バスマットとは別のマットを用意するなら、そのマットのお手入れもまたしなくちゃいけないわけで……
わざわざ別のマットを敷くんだったら、普通のタオル地バスマットで良くない!?
と思ったわけです。
すぐに水を吸わなくなる
そもそも、我が家には珪藻土バスマットが適していなかったのかなぁって思います。
- 子供がベタベタのまま珪藻土バスマットに乗る
- 水浸しどころか水溜りになる
我が家の珪藻土バスマットは古いのもあるとは思いますが、すぐに水を吸わなくなるんです。
一応、珪藻土バスマットのお手入れはしてますが、このお手入れの頻度というか間隔が短くなってきたんですよ。
そろそろ買い替えの時期なのかなって思ったんですが、またすぐに水を吸わなくなる可能性も高いし……と考えると、なかなか新しい珪藻土バスマットを買う踏ん切りがつきませんでした。
珪藻土バスマットのお手入れがめんどう
珪藻土バスマットのお手入れについては以前も記事にしてますが、これがやっぱりめんどくさい……。
毎日陰干しというのは立てかけておけばいいのでできますが、やすりで削るのは外でやらないと大変なことになるので……雨の日が続くとなかなかお手入れができません。
だったらタオル地のバスマットを毎日洗濯したほうが綺麗だし、水もしっかり吸うよね!?という考えにいきついたわけです。
汚れが目立つ
やっぱり子供がいるからかなぁとは思いますが、珪藻土バスマットによくシミみたいなものができるんです。
そのたびにヤスリで削るのはやっぱり手間……😭
シミがすごく汚く見えるし、ジャブジャブ気軽に洗濯したいな〜って思うようになりました。
冬の珪藻土バスマットは冷たい
特に1番風呂に入る息子が珪藻土バスマットをべっちゃべちゃにするんですが、私と下の娘がお風呂を出る頃に珪藻土バスマットが乾いてないんです。
お風呂上がりに乗った瞬間、ひんやりと冷たいし、水も吸わないしで結局ストレスになってしまって……。
冬は特に、冷たい珪藻土マットが辛い。タオル地バスタオルのほうが暖かいですもんね。
最近(9月末)涼しくなってきたので冷たい珪藻土バスマットが気になるようになったんですが、冬を迎える前になんとかしよう!と思ったのもあります。
ちなみに、珪藻土バスマットの捨て方は陶器・茶碗・湯のみ・植木鉢などと同じ扱いになるようで、私の地域では燃えないゴミになりました。
珪藻土をやめてタオル地バスマットへ。大満足の結果でした
そんなわけで普通のタオル地バスマットに戻すことにしたのですが、今回選んだのは乾度良好のバスマット。
画像はグリーンですが、グレー・ブラック・ブラウン・ホワイト・ベージュ・ピンクと7色展開、サイズも豊富なので、脱衣所のスペースにほぼピッタリのものを選べました。
そして、防水・防臭・抗菌加工もしてあり、コットンの3倍のスピードで乾くという優れもの!
今治のバスマットもふわふわっぽくて良さそうだなって思ったんですが、滑り止めがないのでやめました。(子供がいる我が家は滑り止めがあったほうが安心)
私が選んだ乾度良好のバスマットは、裏面に滑り止めがしっかりついていて安全なのも決め手。
さっそく使っていますが、水分がふわ〜っとなくなる感じで吸水性も文句なしです!
子供がびしょ濡れにしても私が入る頃にはベタベタしていないし、吸水性と速乾性に感動しました。(特殊吸水加工がしてあるそう!)
サイズやカラー展開が豊富なので、インテリアに合うバスマットを選べるのもおすすめのポイントです。
詳しいレビューはこちらの記事で書いています▼
私が気になっていた今治バスマットは「わなものぐらし」というブログを運営しているまりさんが使っていてブログでレビューしています。(まりさんも珪藻土バスマットを辞めたようです。笑)
珪藻土バスマットにアスベスト!やめて良かった
このブログ記事を書いたのは2018年の9月なんですが、2020年12月に「カインズに続きニトリでも珪藻土バスマットなどの珪藻土製品にアスベストが検出された」とニュースになりました。
対象商品については、ポリ袋に入れてテープなどで密閉して保管するよう注意喚起が出ています。
この件については、お客様相談室で問合せを受けているよう。
- カインズお客様相談室(フリーダイヤル)0120-659-337
- ニトリホールディングスお客様相談室(フリーダイヤル):0120-209-993
カインズ、ニトリと大手の珪藻土製品なわけですが、これ多分氷山の一角なんじゃないかなって思います。
今や100均や雑貨屋などいろんなところで見かける珪藻土。
もちろん全てが全て同じ工場で作っているわけではないでしょうが、製品の製造元が不明な珪藻土製品は使わないほうが無難ですね。
私が乗り換えたバスマット、信頼できるメーカーでもあるし柔らかいし心地良くておすすめです。
テフロン加工のフライパンもやめました↓
バスタオルもやめました↓
コメント
コメント一覧 (7件)
[…] 珪藻土バスマットをやめた理由|デメリットの多さに気づきました […]
我が家は約9年近く、珪藻土のバスマットを使っています!!
まだ世間に出回ってない頃、soilの珪藻土マットを見つけ、高額ながらも使ってみたところ、ほぼお手入れなしで9年···吸水力も変わらず使い続けています◎ 洗面所はクッションフロアなので傷もいかず、汚れも最近ようやくヤスリで表面を削った程度。 同じ珪藻土でも、品質の良い物なら、タオル地バスマットに変えるなんて事は起こり得ません!
我が家ではデメリットは見つかりませんでした(^O^;)
beniuさん、コメントありがとうございます☆
やはり高いものは違うのですね!(私が使っていたのはsoilの半額以下のものです。笑)ほぼ9年お手入れなしというのもですが、それだけ長持ちするのもすごいです!
もしまた珪藻土マットに戻すときがきたらsoilにします!教えてくださりありがとうございます(*´∀`)
多分使い方だと思います。
ウチも長らく2000円程度の物を使っていますが、吸水性も落ちていませんし、汚れもついていません。最近だと大体ソフトマットが付属してますし。
当たり前ですけど、濡れた体でその上にずっと立てば、珪藻土のキャパオーバーで水が出ちゃいます。正しい使い方として、最低限お風呂の中で体を拭ってから乗るのがよろしいかと。外で体拭くとその分周りに水滴が飛び散りますし。
同様に寒い時期ならお風呂でちゃんと拭いてから出た方が、中の熱で体が温まります。
安い物でも正しく使えば長く使えるので、先ずは使い方を見直してみるとコスパ的にも得すると思いますよ。
珪藻土さん、コメントありがとうございます★確か我が家が使っていたのも2,000円ほどだったような……丁寧な使い方が大切なんですね!子供が小さい我が家には向いていないのだなって改めて思いました。。
珪藻土にしろタオル地バスマットにしろ、お風呂の中で体を拭いてから出るのはメリットばかりですね。私は何気なく実践していましたが、これから寒くなるし子供たちにも教えていこうと思います。ありがとうございました★
ケイソウ土マットのメンテナンスだけ読む人もいると思います。
削るとアスベストが含まれた場合に吸い込みますので、メンテナンスのページ内にアスベストの件追記されるか、または、削る案は削除される方がよろしいかも知れません。
匿名さん、コメント、ご指摘ありがとうございます。
アスベストの件は追記させていただきました。