オキシクリーンで洗濯槽をお掃除すると、ピロピロわかめと呼ばれている汚れがどんどん浮いてきます。
この正体は黒カビ!!
私が初めてオキシクリーンで洗濯槽の掃除をしたときは、黒カビがごっそり取れて衝撃&驚愕でした!
今回は、そんなオキシクリーンを使って洗濯槽をお掃除する方法(黒カビを取る方法)をまとめました。
オキシクリーンで洗濯槽を掃除する方法・分量
(1)オキシクリーン10Lに対してスプーン1杯を洗濯槽に入れる
まず、お湯10Lに対してオキシクリーンスプーン1杯を洗濯槽にそのまま入れます。
私はめんどくさがりなのでそのまま入れちゃいますが、溶け残りが不安な人は先にバケツなどで溶かしてオキシ溶液を作ってください。
オキシ溶液の作り方は……
▼50度のお湯にオキシクリーンを入れて、スプーンなどで混ぜる。
これでオキシ溶液の完成です。ドボドボと洗濯槽に入れましょう。
私は洗濯槽にそのままオキシの粉末を入れていますが問題なくできています。
このとき、洗濯槽内のゴミ取りネットは外しておきます。
(2)50℃以上のお湯を洗濯槽に溜める
ここ、重要です。 お湯は50度以上!でないと、オキシクリーンが活性化しません。
洗濯槽にお湯を溜めてる間に温度が下がることも考えて、私はいつも60度のお湯を入れています。
洗濯槽に熱湯を入れる方法はバケツリレーでもいいんですが、我が家の洗面水栓はおしゃれさを取ったがゆえに伸縮しない使いにくい水栓なのでバケツにお湯を溜められません。
いつもこんな感じで洗面所から洗濯槽へバケツを使わずにお湯を入れています。
洗面ボウルに直接お湯を溜めて、洗濯ホースで汲み取る方法。
浴槽に熱湯を溜められると1番ラクなんですけどね。(いや、1番ラクなのは洗濯機に直接お湯を溜められる方法ですが……)
我が家は高温のお湯張りも追い焚きもできないので、仕方なくこんな方法です。
洗濯槽に熱60度のお湯を溜めていくとき、お湯の勢いでオキシクリーンが溶けて泡立っていくので、私は最初にオキシクリーンを溶かしていません。
洗面所で大きなバケツにお湯が溜められるなら、洗面ボウルに溜めなくてもバケツに溜めて汲み取りでもいいと思います。
オムニウッティの蓋つきバケツは、踏み台にもなるしおすすめ。以前こちらの記事でレビューしています▼
ちなみに、バケツリレーでも勢いよくお湯を投入すれば、オキシクリーンはしっかり溶けます。
それに、このあと洗いコースで洗濯機を回すので、うまく混ざってオキシクリーンはしっかり溶けるのでそこまで気にする必要ないと思います。
(3)洗濯機を洗いコースで6分まわす
お湯は最高位までたっぷり溜めます。
溜まったらお湯をストップし、「洗い」コースだけで洗濯機をまわします。
すすぎ・脱水はしません、洗いだけです。
(4)ごみ取りネットで浮いたカス(カビ)をすくう
洗いコースが終わって洗濯槽を覗くと、泡がモコモコになってます。
これがアメリカ版オキシクリーンのパワーですね。
泡をどけると、カス(カビ)が浮いてるはずなので、ゴミ取りネットですくって取り除きます。
私が初めてオキシクリーンを使ったとき、そりゃあもうすごいことになっていました!
ワカメと呼ばれる、剥がれたカビがうようよ浮いてるんです。発狂もんですね。驚きました。
でも、定期的にオキシクリーンで洗濯槽掃除をやっている&毎日のカビ予防のおかげで、今回はあまり出てきませんでした。
ちなみに、前回掃除してから3ヶ月以上経っています。
結構経ってるはずなのに全然カビが出てこないってことは、日々やってるカビ対策の効果が出てるってことですね!嬉しい!
▼こちらの記事にまとめています
初めてオキシクリーン(酸素系の洗濯槽クリーナー)を使うと、カビがたくさん浮いているはずです。
このカビ(汚れ)を、ひたすらごみ取りネットですくって取り除きます。
私が使っているゴミ取りネットは100均ダイソーで買ったものですが、もしゴミ取りネットがなかったら金魚とかをすくうフィッシュネットでもOK!
なんなら使い古したストッキングをハンガーに引っ付けてもOK!
とりあえずゴミがすくえればなんでも良いので、とにかくすくって取り除きましょう。
(5)洗いコース→カビ(汚れ)をすくうを繰り返す
ある程度カビが取れたら、 また3〜5分ほど洗いコースでまわします。
すると、あら不思議。またどんどんカビが出てくるのでカビが出なくなるまで、洗いコース3〜5分→すくうを繰り返します。
ちなみに、私が初めてやったときは徹夜コースでした。
このせいで熱が出ました。
6.オキシクリーンを洗濯槽に入れたまま一晩おく
洗いコースをしてもカビが出なくなってきたら、蓋をしてそのままつけ置きします。
オキシクリーンの効果は6時間後になくなるのですが、できれば3時間以上は放置したいですね。
私はいつも、 夜にここまでやっておいて朝まで放置しています。
洗濯槽を丸ごと、つけ置き洗いしているイメージですね。
なぜかというと、つけ置き後の朝にもう一度洗いコースをすると、またしてもカビが浮いてくるんです。😭
前日の夜はそこまで出なかったカビも、朝だとこの通り。
底に沈んだ薄い茶色っぽいもの、見えますか?そう、これがカビ!!
洗濯槽の裏側にこびりついてたものが、つけ置きすることで剥がれてくるんですね。
初めてオキシクリーンを使うときや、久しぶりに掃除するときは黒いカビです。THE KABI!という感じ。
ある程度間隔を開けずにやると、発生したてのカビなので、写真のような茶色っぽい薄い色のカビみたいです。
このカビをまた、ゴミ取りネットですくいます。
(7)洗いコース→ゴミをすくうを繰り返す
はい、またひたすら繰り返します。
どんどん出てくるカビに、終わりがない……と、初めてやったときは絶望したほど時間がかかりました。
やっぱり、普段から洗濯槽のカビ予防をしたほうがいいですね。
カビが出なくなるまで、ひたすら繰り返しましょう。
とはいえ、全てを取り除くことは不可能に近いので、だいたいでOKです。
(8)すすぎ・脱水する
ようやくここまできましたね。ここまできたらあと少しです。
すすぎ・脱水をして、洗濯槽の中をカラにします。
すすぎ・脱水が終わったら洗濯槽の中を見てみてください。
脱水の遠心力でカビが洗濯槽の中にくっついてるときもあるので、ティッシュなどで取り除いてください。
(9)綺麗な水を洗濯槽に溜めて洗い・すすぎ・脱水
すすぎ・脱水が終わったら、ごみ取りネットをつけて綺麗な水を最高位まで溜めます。
そして、洗い・すすぎ・脱水という通常コースでまわします。
ここでごみ取りネットをつけます!
カビがネットに引っかかるようになるので、絶対つけてください。
10.ごみ取りネットの汚れを取っておしまい
ゴミ取りネットに最後のカビが付着しているはずなので、取り除いておしまいです。
お疲れ様でした!ピカピカの洗濯槽に戻りました( ´ ▽ ` )
もう7年間、ほぼ毎日使ってる洗濯機。毎日頑張ってくれてます。いつもありがとう。
そんな気持ちを込めてお掃除をしています。
以上、オキシクリーンを使った洗濯槽のお掃除のやり方でした🌸
理想の洗濯槽掃除はオキシクリーン(酸素系漂白剤)と塩素系漂白剤を交互に使う
正直なところ、オキシクリーンを使った洗濯槽のお掃除は手間がかかるしめんどくさいですが、オキシクリーンを使うとタオルや衣類のカビうつりの予防にもなるし、臭いも気にならなくなります。
塩素系の洗濯槽クリーナーでもカビは分解されてるはずなんだけど、オキシクリーンは目に見えて汚れが落ちてるのがわかるから気持ちいいですね。
でも、オキシクリーンだけで洗濯槽を掃除すれば良いわけではなく、塩素系洗濯槽クリーナーと交互で使うほうが良いそう💡
なので、私は定期的に塩素系洗濯槽クリーナーも使っています。
今回使ったオキシクリーンは、ほかにも色々な使い方があります。ストックしておいて損はないですよ♪
私はコストコまで行くよりネットで買ったほうが早いしラクなので、ネットで購入しています。
オキシクリーンではない、おすすめの酸素系洗濯槽クリーナー
わざわざオキシクリーンを買うのものな……って人のために、1回使い切りの酸素系洗濯槽クリーナーをいくつかピックアップしました。
アリエール。
レビューでは4〜5時間つけ置きしたら驚くほど汚れが取れたと書いてありました。さすが洗濯科学のアリエール。
シャボン玉。
何種類か試して、これが1番取れたというレビューあり。ごっそり取れる!というキャッチコピー通りのようです。
あの有名な激落ちくんの洗濯槽クリーナー。
酵素なのにつけ置きなしという新種です。Amazonのレビューに凄まじい画像がありました。ドラムにも使えます。
オキシクリーンで洗濯槽掃除のポイントまとめ
- お湯の温度は50度以上
- お湯10Lに対してオキシクリーンスプーン1杯
- 最高位までお湯は溜めるべし
- あとはひたすらカビをすくう
以上、ぜひやってみてください。あれだけの汚れが落ちると、快感を覚えますよ。私は虜になってます( ´ ▽ ` )
洗濯槽のカビ予防にやっていること8つ
毎日の洗濯ついでにやっているカビ予防の方法をまとめました。
ピロピロわかめの発生を少なくするためにも、ぜひやってみてくださいね😊
▼オキシクリーンは風呂椅子の掃除にも愛用中
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